こんばんは、ちわぷ〜です🐶
本日は海の日という事で、海辺の町を舞台にした小説をご紹介いたします✴︎
心温まる作品です。
「エミリの小さな包丁」森沢明夫(著)KADOKAWA
あらすじ
恋人に騙され、仕事もお金も失ったエミリは、房総半島南部の海辺の田舎町に住むおじいちゃんの家に転がり込む。
15年ぶりに再会したおじいちゃんの優しい手料理と海辺の町で出会う人々がエミリの傷ついた心を癒してゆく。
究極の飯テロ!おじいちゃんの美味しそうな魚料理
夜中に読むのは危険です(笑)とにかく、おじいちゃんが作る料理の数々がおいしそうでおいしそうでお腹が減ってきます!
サバの炊かず飯やカサゴの味噌汁など、港町ならではの魚料理の数々…
いつか食べに行きたいな〜と思います!
森沢さんの他の作品にちょいちょい珍しいタイプの風鈴が出てくるのですが、それを作っていたのがこのエミリのおじいちゃんなんです。
この作品を読んでから森沢さんの他の作品を読むと感慨深いものがあります。
素朴で生き方がカッコいいおじいちゃん。なんとなく田中泯さんを思い浮かべながら読んでました。もし映画化とかするんだったら田中泯さんに演じて欲しいな〜と密かに期待してます^^
まとめ
読むと優しい気持ちになれる森沢さんの作品。海辺の町のゆったりした時間に癒されます。
読み終えた後にこの作品の表紙の絵の意味に気づき、じんわりと優しい気持ちになりました。
こんな人にオススメ
優しい気持ちになれる小説をお探しの方
森沢さんの他の小説を読まれていて、あの風鈴を作った人の話を読みたい方
お出かけはできないけど、気分だけでも海を感じたい方
リンク