こんばんは、ちわぷ〜です!
本日は優しい気持ちになれる、直木賞受賞を受賞したオムニバス作品をご紹介いたします☆
時代小説のご紹介ですが、小難しい専門用語とかは一切ありませんので、安心してください笑
「心淋し川」西篠奈加(著) 集英社
あらすじ
江戸、千駄木の一角に「心淋し川」という名の小川があり、そのどん詰まりに寂れた長屋が立ち並んでいた。
澱んだ心寂し川と同じ様に、人生のどん詰まりに流れ着いた長屋の人々が織りなす人間ドラマ。
心に染み渡る西篠奈加の優しい物語
数々のじんと染み渡る時代小説を手掛ける西條先生ですが、ちわぷ〜はダントツでこの作品が好きですね!
一つ一つの物語全部好きですが、特に一つの長屋に何人ものお妾さんを囲っているという話があるのですが、もう設定からして衝撃的に面白かったです!
いわゆるB専の方に集められたお妾さんなので、全員ブサイクという設定笑
それでいて最後はジーンと感動させられてしまいました…
まとめ
時代小説特有の難しいセリフは出て来ないし、学校の授業みたいに眠くなってくる様な時代背景の解説もないし、本当に何の知識もなくすんなりと読めると思います!
時代小説好きにはもちろんの事、時代小説初心者の方の入門編としてもオススメの作品です!
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こんな人にオススメ
優しい気持ちになれる短編集をお探しの方
今まで敷居が高いな〜と敬遠していた時代小説初心者の方
時代小説好きで市井物の短編集をお探しの方
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