こんばんは、ちわぷ〜です!
世界的な異常気象だかで、今年もまだまだ暑い日が続きますね(汗)
先日まで謎にダークな作品を読みたい衝動に駆られていたちわぷ〜ですが、
その時に読んだ作品をご紹介いたします☆
あまりの暑さに耐えかねて、背筋をゾッとするべく、珍しくホラー感があるミステリー小説を読みました!
「ドールハウスの人々」二宮敦人(著)TOブックス
あらすじ
大学生でありながら、天才的な球体関節人形の人形作家であるソウスケ。
恋人のヒヨリを展示会に連れて行った事から、猟奇的な連続殺人事件の幕が上がった。
二宮先生らしさを感じる球体関節人形という題材
以前、二宮先生の他の作品を取り上げた際に書かせて頂きましたが、
球体関節人形というマニアックなテーマから、トークショーで二宮先生をお見かけした際に感じた研究熱心さが垣間見えて、おおっ!となった作品でした。
以前、別の作品を取り上げさせて頂いた際の記事です。
こちらは、ホラーがちょっと苦手…という方にもオススメできる作品です^ ^
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また、本作は小説ならではの仕掛けに満ちていて、二宮先生の作家としての矜持を感じさせる力作となっております^ ^
まとめ
本作の球体関節人形や医療物や数学…様々な作品を手がけている二宮先生。
トークショーで様々な物事に興味が尽きないと仰っていた通りに、幅広いテーマの作品を描いております。
今後、どんな作品を世に送り出すのか楽しみな作家さんです^ ^
こんな人にオススメ
ホラー感のあるミステリー小説を読みたい方
背筋を若干凍らせて、暑さをまぎらわしたい方
「最後の医者」シリーズなど、二宮先生のファンの方