こんばんは、ちわぷ〜です!
先日、今年一番かも!とご紹介させて頂いた「爆発物処理班の遭遇したスピン」の佐藤究先生の長編を読みましたのでご紹介させていただきます☆
本日は、江戸川乱歩賞を受賞したミステリー小説になります!
「QJKJQ」佐藤究(著)講談社
あらすじ
西東京市に住む、亜季亜の家族には秘密があった。
家族全員が人を殺す事を愛する猟奇的殺人鬼…
もちろん、女子高生の亜季亜も…
ある日、引きこもりである亜季亜の兄が何者かに惨殺される。
しかし、亜李亜が少し目を離した好きに兄の遺体は忽然と消え、痕跡もなかった…
亜季亜は家族の抱える謎を追い求め、家を出る。
映像が目に浮かぶ、実写化が見たい作品
家族全員が殺人鬼といった歪んだ設定でしたが、女子高生の亜季亜の目線で描かれているのでマイルドで読みやすく、謎解きに集中して読めました!
映像映えしそうな描写が多々あり、もし映画化とかしたら話題になりそうだな〜と思いながら読んでました!
個人的には、鳩ポンのキャラクターがすっごく好きでした(^ ^)
まとめ
設定的にバイオレンス過ぎないか?と敬遠している方も多いかと思いますが、
そこは歴史ある江戸川乱歩賞受賞作品!
ミステリー感が強めの作品になっているので、ハードボイルドが苦手な人でも楽しめる作品です(^ ^)
下記は、以前に佐藤先生の作品を取り上げさせて頂いた際の記事です☆
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こんな人にオススメ
一風変わったミステリーを読みたい方
「テスカトリポカ」など、佐藤先生のファンの方
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