こんにちは、ちわぷ〜です!
暑さも少しマイルドになってきましたね^^
夏は終わってしまったのでしょうか?
暑いと暑いで文句を言うくせに、夏の終わりはなんだか寂しくなってしまいます(>_<)
本日は時間が無い時にもサクっと読める学園ものの青春短編集をご紹介いたします☆
「放課後ひとり同盟」小嶋陽太郎(著) 集英社
あらすじ
痴漢にあった女子高生の林は護身術を習う様に友人にススメられるが、家庭の事情で教室に通う1500円の費用すら捻出できない。
そんな時、パルコの屋上で一心不乱に空を蹴り上げている、蹴りの達人の噂を聞き、その中年男性に会いに行く。
その男、「蹴り男」は空から舞い落ちてくる”不幸”を蹴り返していた…
(「空に飛び蹴り」)
他、同性愛に苦しむ少年の葛藤を描いた「怒る泣く笑う女子」など、
全5作品を収録。
軽い質感で読める青春短編集
とても読み易い文体でサクサクとあっという間に読み終えました!
多少、重たい題材を扱っている作品もあるのですが、読んでてシンドイという事もなく、全体的にさわやかなテイストで、青春小説ど真ん中!
といった感じでした^ ^
まとめ
需要と供給のバランスが整っている作品というか、青春小説を手に取った方の期待を裏切らない内容の作品でした!
青春ものの作品を読みたいと思っている方には、ぜひ候補に入れて頂きたい作品でした!
こんな人にオススメ
青春ものの短編集を読みたい方。
小嶋先生のファンの方
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