こんばんは、ちわぷ〜です!
本日は通夜の為に集まった大人数の親族の通夜の晩を描いた作品をご紹介いたします!
芥川賞受賞作になります☆
「死んでいない者」滝口悠生(著) 文藝春秋
あらすじ
大往生したおじいさんの通夜の為に、30人あまりの親戚縁者達が集まってきて一晩を過ごす。
親戚という一括りの中でも、引きこもりの青年や外国人の婿など、様々な人間関係がある。
何気ない会話の中から、それぞれの想いが浮かび上がってくる…
伊丹十三監督の「お葬式」が好きな方にオススメ!
大人数の法事という設定でふと思い出したのが伊丹十三監督の「お葬式」!
本作は文学作品なので、コメディ感はないのですが、あの作品の雰囲気が好きな方だったらきっとハマる作品だろうな〜と思いました^_^
今はご時世的にリモート法事も多くなってるとネットニュースで目にした記憶もありますが、法事で親戚一同集まるとなんか独特の雰囲気がありますよね〜
その雰囲気をきっちりと落とし込んでいる作品でした☆
まとめ
親戚という一括りでも様々な人間関係があって面白かったです!
芥川賞の作品ってあまり文量が多くなくて、それで大人数を描ききれるの?と思いながら本を開きましたが、通夜の一晩のみを描くという事でそれは解決されていて、
濃密な物語となっていました!
個人的には外国人のお婿さんが推しキャラです☆
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こんな人にオススメ
通夜の晩を描いた作品に興味のある方
伊丹十三監督「お葬式」が好きな方
滝口先生のファンの方
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