こんばんは、ちわぷ〜です!
今年の残暑は長く、まだまだ夏の名残がありますね〜
本日はミステリー小説なのですが、学生時代にハマった作品がタイトルを改めて復刊した事をひょんな事から知りましたので、ご紹介させて頂きます☆
「神のロジック 次は誰の番ですか?」 西澤保彦(著) コスミック出版
あらすじ
舞台になるのは、各国の聡明な小学生が集められた不思議な寄宿学校。
主人公は日本からやってきたミコガミ・マモル。
マモルはここがどこなのかさえ分からない。
ただ、寮のすぐ目の前のフェンスの向こうには獰猛なワニ達がいるから、ここが日本じゃない事だけは分かる…
一番近くの街まで車で数時間掛かるという陸の孤島にあるこの学校には、不思議がいっぱい。
一体、マモル達は何の目的で集められたのだろうか…
タイトルを改めて待望の復刊!
この作品は私が学生の頃にハマった作品でして、当時は
「神のロジック 人間のマジック」というタイトルでした!
そんな本と10年越しに再会したきっかけは、本屋さんで目を引く表紙を見つけたからでした!
記事に添付している表紙ではなく、たぶんキャンペーン用の限定の物なんだと思いますが、
表紙全面すべて書店員さんの手書きの推薦文っていうインパクト大なものでして
(気になる方は「神のロジック 次は誰の番ですか 表紙」で検索して頂くと画像一覧に出てくるかと思います!)
知らないタイトルだけど、神のロジックってどこかで聞いた様な…と調べていたみたところ「神のロジック 人間のマジック」の復刻版だという事を知り感動しました!
どういった経緯で改題して復刻したのか分かりませんが、
面白い作品でも、陽の目を見る事なく埋もれてしまう事も多いので、
本作はまたこうして世に出て多くの方の目に触れる事ができて、本当に幸運な作品だと思います☆
まとめ
自分が学生の頃にハマった作品が令和の時代になって復刻して猛プッシュしてもらってるなんて…
こういうのを若い方はエモいと言うんでしょうね^ ^
復刊を機に本作の漂わせる独特の空気感にハマる方が続出する予感です☆
(たぶん恩田陸先生の「三月は深き紅の淵を」が好きな方はこちらも好きな感じの雰囲気なんじゃないかな〜と思います^_^)
こんな人にオススメ
一風変わったクローズドサークルで描かれるミステリーを読みたい方
「神のロジック 人間のロジック」の題名の時に読んでいて、また読みたくなった方