こんばんは、ちわぷ〜です!
天下りってなんか悪の巣窟って感じがしますよね!
小説なんかで出てくる時もそんな感じで描かれてると思います!
本日ご紹介させて頂く作品は、そんな天下り組織の内部事情をを描いたコメディ作品という、ちょっと変わり種です!
作家は安定の浅田次郎先生です☆
「ハッピー・リタイアメント」浅田次郎(著) 幻冬舎
あらすじ
定年まであと数年のしがない財務官僚の樋口と自衛隊員の大友。
二人は転属を言い渡されJAMS(全国中小企業振興会)に加わる。
そこは、元財務官僚の理事が牛耳る、業務実態の無い天下り組織だった!?
泣きの名手・浅田次郎が描くコメディ小説
浅田次郎先生といえば、「鉄道員」などの泣ける小説のイメージが強いかと思いますが、時折はさまれるコミカルなシーンもセンス抜群で笑えますよね〜(^ ^)
本作はそんな浅田先生の作品の中でもコメディ色が強い作品です!
天下り組織の内部を描くっていう発想がもうシュールでたまりません(笑)
まとめ
天下り組織という異空間の中、樋口と大友のコンビの会話が面白い作品です。
定年を控えた、誰からも期待されないしがないコンビが活躍する姿に勇気づけられる人が多い作品だと「思います!
こんな人にオススメ
痛快なコメディ小説をお探しの方。
天下り官僚を描いた作品に興味のある方。
「鉄道員」など、浅田先生のファンの方。
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