こんばんは、ちわぷ〜です!
本日は、青森×縄文文化、
そして、バツイチ×考古学者の恋
という、少し変わり種の作品をご紹介させて頂きます☆
「ライアの祈り」 森沢明夫(著) 小学館
あらすじ
縄文時代の息吹を感じる街、青森県八戸市に赴任してきたバツイチの桃子。
人数合わせで行った合コンで、冴えない考古学者の男性、佐久間五朗と出会う。
恋に臆病になっていた桃子だったが、五朗の誘いで遺跡発掘に目覚め、古代の人々の想いに触れてゆく事で少しずつ心を開いていく様になるのだが…
青森で感じる縄文ロマン
本ブログでも度々取り上げさせて頂いている森沢先生の作品ですが、今回は青森×縄文というオリジナリティのあるテーマになっています!
本作品を楽しめるかどうかは、縄文時代の事に興味を持てるかというところにかかっているかと思いますが…
個人的には、縄文時代の事は詳しくなかったのですが、難しい描写は特になかったので、歴史が苦手な方でも全然大丈夫なんじゃないかな〜と思いました!
まとめ
物語の中身としては、森沢先生の作品の黄金パターンである傷ついた人々が一歩前進していく姿を描いているものなので、森沢先生の他の作品が好きな方は、たぶんこの作品も好きになるだろうな〜と思います^ ^
もしどうしても縄文時代に興味を持てない!という方は、以前本ブログでご紹介させて頂いた下記の森沢作品を読んでみて、作風が気に入ったら今回の「ライアの祈り」も読んでみてください☆
こんな人にオススメ
森沢先生のファンの方
縄文時代に興味のある方
青森を舞台とした小説を読みたい方
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