ちわぷ〜の書評ブログ🐶

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父が遺した山小屋を継いで…「春を背負って」

 

こんばんは、ちわぷ〜です!

秋がだんだん深まってきましたね〜!

もうじき、紅葉が美しい時期になるので、紅葉狩りで山登りをする方も多いのではないでしょうか?

 

本日は奥秩父の山小屋を舞台にした優しい気持ちになれる作品をご紹介いたします^ ^

松山ケンイチさん主演で映画化もされた作品です☆

「春を背負って」 笹本稜平(著) 文藝春秋

あらすじ

長嶺亨は半導体にまつわる会社で勤務するエリートサラリーマンだったが、父の死をきっかけに、父が遺した奥秩父にある山小屋を継ぐ。

 

そんな亨の元に、父の大学時代の後輩だという、ホームレスをしていたり、波瀾万丈な人生を送っていたゴロさんが訪れ、山小屋のスタッフとして働く様になる。

 

ある日、未解決事件を追いかけている刑事がやってきて、一枚の似顔絵を亨に見せる。

その似顔絵は、ゴロさんにそっくりだった…

(「春を背負って」)

 

秩父の山小屋を舞台に描かれる、心温まる連作短編集。

自然豊かな奥秩父

本作の舞台となる奥秩父地方は、小説の中の説明によると人気どころの山に比べたら比較的登山客は少ないが、噛めば噛むほど味が出てくるまるでスルメの様な山との事です!

 

たぶん奥秩父地域に入ると思うのですが、6年前に三峰神社というオオカミを祀った神社に行った時に少し周囲を散策したのですが、その自然の雄大さに圧倒されました!

 

実はきちんとした登山セットを持っていて、コロナ前は低めの山でチョコチョコ山歩きの様な、ハイキングの様な事をしていて、コロナが終息したらまた登山したいな〜なんて思っていた私にとってはタイムリーな作品でした^ ^

 

人が少ないっていうのも良さそうだし、山小屋は憧れがあるので、いつか奥秩父にも登山に行ってみたいな〜と思いました☆

まとめ

登山に興味の無い方でも楽しめる、自然豊かな山々で綴られる人間ドラマです。

各話じんわりと優しい気持ちになれる作品です。

 

山小屋をどの様に運営しているか分かったりするので、新鮮で新しい学びがある作品でした!

秩父の花のエピソードがあったり、奥秩父に登山した事がある方だとその時の光景を思い出しながら読めるかも知れませんね^ ^

 

これから奥秩父に登山を考えている方にもオススメできる作品でした☆

こんな人にオススメ

山小屋を舞台にした作品に興味のある方

松山ケンイチさんや豊川悦司さんなど、映画版のキャストのファンの方

笹本先生のファンの方