ちわぷ〜の書評ブログ🐶

アラサーの物書き愛犬家の書評ブログです🐶

人質が最期に思い返した人生の思い出…「人質の朗読会」

 

おはようございます、ちわぷ〜です!

 

年末年始期間中、読書に勤しんでおりましたので、面白かった作品をご紹介させていただきます☆

人質の朗読会」 小川洋子(著) 中央公論新社

あらすじ

南米のある村で、日本人の乗客と添乗員がゲリラに人質とされる。

激しい銃撃戦の末に、人質達は犯人グループが仕掛けたダイナマイトで、命を落としてしまう。

 

人質達の監禁現場には至るところに文字が書かれていた。

それは人質達が、それぞれの人生で心に残っている物語を書き残したもので、

現場に仕掛けられた盗聴器は、人質達がそれを朗読する様を録音していた…

「こちら、あみ子」に似た表紙!

表紙のヤギが似てたので二度見してしまいました!

今村先生が小川先生を目標にしているらしく、対談なんかも行っているので、寄せていったのかもしれませんね!

 

美しく読みやすい文章で綴られる人質たちの思い出から8人の人柄を想像できたりして考える楽しみに富んだ作品でした。

まとめ

良い意味で謎を残し、読み終わった後も想像する楽しみがある作品でした。

短編集のイメージで読んで良い作品なので、時間が無い忙しい時でも、少しずつ楽しめます!

 

あらすじ読むと暗い話なのかな〜と思われるかも知れませんが、冒頭だけでそれ以降は気が滅入る様な事はありませんので、ご安心ください!

 

佐藤隆太さん主演で実写化もされている様なので、そちらの方もチェックしようと思いました☆

 

小川先生の作品は、以前取り上げたこちらの作品もオススメです!

第1回本屋大賞受賞作になります☆

chiwawatan.hatenablog.com

こんな人にオススメ

小川先生のファンの方

斬新な設定の作品を読みたい方

佐藤隆太さんなど、実写版のファンの方