おはようございます、ちわぷ〜です!
今年に入ってからも客足が絶えない映画「THE FIRST SLAM DUNK」
もちろん「SLAM DUNK」は好きで、コミックスも完全版も持っていて恐らく一番読み返したマンガだと思いますが、個人的に井上先生で一番好きなのは、宮本武蔵を描いた本作です!
時代劇じゃかったるいわ〜と敬遠している「SLAM DUNK」ファンもいるかと思いますが、堅苦しさは無いので、ぜひこちらも読んで頂きたいと思い、ご紹介させていただきます☆
「バガボンド」既刊37巻(2023年1月現在) 井上雄彦(著) 講談社
あらすじ
関ヶ原の合戦で手柄を挙げて侍になろうと、宮本村の武蔵(たけぞう)は西軍に加わるが、何もできずに敗れてしまう。
本当の強さとは何か?
武蔵はやがて宮本武蔵となり、答えを探す旅に出る…
本当の強さとは?
本作は初め、宮本武蔵のサクセスストーリーなのかな?と思わせるストーリー進行で始まるのですが、少しずつ様相が変わってゆきます。
そして、絵のタッチも変わっていき、途中からは筆で描かれているとか!
迫力が明らかに増していて、作品の世界観へ誘われます。
また、心のあり様だけではなく、体の使い方に関する描写にこだわりを感じ、
その点は「スラムダンク」と通ずる面があると思います。
「最後のマンガ展」というものがあり、バガボンドの最終回ともいうべき内容の作品の展示会があり、まだ学生の頃に上野まで見にいったのですが、その時に井上先生の原画や等身大で描かれた武蔵などの直筆の作品を間近で見る事ができて、衝撃的だった事を覚えています。
まとめ
時代劇に興味の無い人でも楽しめる、マンガの枠を超えた芸術作品とも言うべき内容です!
井上先生の思考がより深く反映されている作品だと思いますので、
「SLAM DUNK」ファンの方も是非読んでみて頂きたいです☆
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こんな人にオススメ
「SLAM DUNK」にハマり、他の井上作品も読みたい方
宮本武蔵に興味のある方
深く読み応えのある物語を読みたい方