こんばんは、ちわぷ〜です!
忙しい繁忙期、それでもやはり読書は続けたい!
そんな時には長さもほどほどで一晩で読み切れちゃう、芥川賞関連の作品を読むことが多いです(^ ^)
本日は芥川賞受賞作で、まだ未読だった作品を読んでみましたのでご紹介させていただきます★
「きことわ」 朝吹真理子(著) 新潮社
あらすじ
葉山の別荘で少女時代を共に過ごした貴子(きこ)と永遠子(とわこ)。
それから会う事はなくなったが、別荘の解体をきっかけに25年振りに二人は再会する…
四半世紀振りの再会
少女時代の印象しかない二人でしたが、25年振りにそれぞれ取り巻く環境が変わっている中、別荘の解体をきっかけに再会し、共に過去と向き合う…
といった感じのストーリーで、時の移ろいの儚さと美しさを感じる物語でした!
個人的にはチョロっと話に出てくる、もう閉館してしまった油壺マリンパークにちょっとした思い入れがあり、
あぁ、あそこに行ったのは14年前かぁ〜なんて懐かしく思い出してましたが、
今回再会した二人は25年という月日ですので、さぞ懐かしい再会だったんだろうな〜と作品世界に感情移入できました☆
まとめ
芥川賞受賞作の中では柔らかい文体の作品ですので読みやすく、小難しさはありません!
初めて読んだ作家さんでしたが、スッと入ってくる文章で物語の世界観に入りやすかったので、また他の作品も読んでみたいなぁ〜と思いました☆
芥川賞関連作が気になる方は、以前オススメしたこちらの作品もオススメです☆
ランキングに参加してみました!もしお手間じゃなければ、ポチッとして頂けますと幸いですm(__)m
こんな人にオススメ
芥川賞受賞の話題作を読みたい方
朝吹先生のファンの方
リンク