こんばんは、ちわぷ〜です！
度々オススメしている湊かなえ先生の作品。
本日は湊先生のデビュー作であり、本屋大賞を受賞した素晴らしいミステリー作品をご紹介いたします☆
「告白」 湊かなえ（著） 双葉社
あらすじ
中学校の教師である悠子の娘が亡くなった。
悠子はホームルームで、娘の愛美がこのクラスの生徒に殺されたと告白する。
各章ごとの語り部の視点より、事件の全体像が浮かび上がってゆく…
中島哲也監督による映画版も素晴らしい！
べストセラーだから読むという事はあまりしないタイプなのですが、本作は話題先行ではなく、面白すぎて話題になったタイプの作品なので読む価値がある作品だと思います。
2022年10月の段階で発行部数が３００万部突破と大大ベストセラーである本作。
しかし、いかに大ベストセラー作とはいえど、本が売れない時代では300万部。
少し大雑把な数字になりますが、ドラマの視聴率１%あたりが日本の人口から推計するに130万人だとして、ゴールデンで数字の取れないドラマとかでも、ベストセラー小説の発行部数の何倍もの人の目に触れている事になります。
そうなってくると、やはりドラマなり映画なりで実写化しようという動きになりますが、この実写化というのがまた賛否両論あり、好きだった作品がもう目も当てられない変わり果てた姿で実写化された、という経験がある方も多いのではないかと思います（笑）
そんな中、松たか子さん、岡田将生さんらが出演した本作の実写化は個人的には大成功だと思っていて、
中島哲也監督がしっかりと作った結果としてのR-15指定。
完成度抜群の映像と原作の面白さを損なわない、引き込まれる様な演出。
久しぶりに観てみたら、まだブレイク前の能年玲奈さんがチョイ役で出ていたりと、随所随所に監督のこだわりが感じる作品なので、
読書はあんまり…という方は、映画版でも十分楽しめますので良かったら観てみてくださ〜い☆
まとめ
今やイヤミスの女王と呼ばれる、湊かなえ先生のデビュー作にしてファンの評価の高い良質なミステリー作品です！
映画版も見どころたっぷりですので、原作を読まれた方は映画版を、
映画版を観られた方は原作を
それぞれチェックして頂けるとより深く作品の世界に入り込めるんじゃないかと思います^ ^
湊先生の作品は、以前オススメしたこちらの作品もおススメです☆
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こんな人にオススメ
湊先生のファンの方
完成度の高いミステリー作品を読みたい方
映画版のファンの方で、より深く物語の世界に触れたい方
