こんにちは、ちわぷ〜です!
伊坂先生の大人気シリーズ、殺し屋シリーズ!
本日は最新作をご紹介いたします!
シリーズとは銘打ってますが、登場人物も入れ替わりストーリーに直接の繋がりはないので、読みたい順番で読む、または読みたい作品だけ読む、というのもアリだと思います(^ ^)
一応、1作目をご紹介した際の記事を貼っておきますので、順番通り読みたいよーという方は下記の記事からお読み頂ければと思います☆
「777-トリプルセブン-」 伊坂幸太郎(著) KADOKAWA
あらすじ
何故かいつもあり得ない不幸に見舞われる殺し屋、天道虫(てんとうむし)
ホテルに届け物をするだけのはずが、ある女性との出会いから、とんでもない戦いに巻き込まれてしまう。
まるで人生の縮図の様なサスペンス!
新幹線を舞台にしたノンストップバトル「マリアビートル」が2023年私が選んだベスト作。
その殺し屋シリーズの最新作となればやはり読まない手はありません。
今回はあるホテルが舞台の手に汗握るバトル!
構図としては、持たざる者が持つ者に立ち向かう、という感じで、
殺し屋といえば凄腕なんだからいわゆるデキる悪い奴をイメージしますが、今回はコンプレックス強めの陰キャが多め!
何なら悪人ではなく、善人…とはいえないけど、普通の人よりも心優しい人らが出てくる!
陰キャチームを心の中で応援しながら、敵もなかなか濃ゆくて良い!
最近流行りのハイテク?を駆使した情報戦みたいなものもあり、ちょっと今までの殺し屋シリーズとは色合いが違くてそれも良い!
推しキャラはミント婆さん!
そのあだ名の由来も面白い(笑)
ハイスピードの究極エンタテイメント作品だった「マリアビートル」に対し、今作は
うまく緩急を使い、心にグサグサ刺さってくる、言葉が入り込んでくる印象。
ハイスピードで進行する中で、人生って何だろうと考えさせられました。
そして、ラスト、メチャクチャ良すぎ!
読み終わって改めて思いますが、タイトルはもうこれしか無いっていう良い名付け!
トータル的にとてもハイクオリティな作品でした☆
まとめ
大人気シリーズ、殺し屋シリーズの最新作で、あるホテルを舞台にしたバトルが繰り広げられます!
テンポの良い展開の中、心に響く言葉なんかもあったりして緩急がうまい!
殺し屋シリーズは、ちょこっと過去作が触れられてるだけで、登場人物も変わるし、話も繋がっていないので、気になる作品からぜひ読んでみてください☆
殺し屋シリーズは、ブラピ主演で映画化されたこちらの作品もオススメです☆
凄腕殺し屋なのに恐妻家のこちらも面白く、ジーンときました☆
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こんな人にオススメ
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