こんにちは、ちわぷ〜です!
現在、仕事で調べている関東北部の温泉関係!
そこで、関東北部の温泉をロケ地にしたある映画がヒットしたのですが、
なんと原作は超大好きな作家さん!
というわけで、とにもかくにも先に原作を読んでみました☆
「まく子」 西加奈子(著)
あらすじ
小さな温泉街の旅館の息子の”ぼく”は小学五年生。
大人と子供の間に近づきつつある年齢で、大人に対して思う事があり、将来の自分についてもそこはかとない不安を持っている。
ある日、ぼくの旅館に美人な転校生が住む事になり…
子供の頃の気持ちを思い出せる丁寧な視点
記事が溜まり過ぎて、こちらとそちらどちらを先にアップするか分からないのですが、西加奈子先生がオススメしていた「エドウィン・マルハウス」を読んだ後でこの作品を読んだのですが、オススメされていただけあり眼差しは近いものがありました。
ストーリーもまったく違ければ、国も違って文化も違う。
だけど、子供の視点を丁寧に描き、なんていうか子供の頃って良いよなぁ〜というだけではなく、子供の頃に強く感じていて大人になってからまったく感じなくなった事を思い出させられる、というか…
また出てくる大人たちのキャラクターが濃ゆいところが西先生らしい!
確かに、こんな大人にはなりたくないかも(笑)
けど、作品を通してこの大人たちにも何とも言えない感情にさせられます。
そして、中盤以降の展開がまさか!って感じでした。
この流れでそっち!?っていう感じで、変幻自在過ぎてびっくりでした☆
まとめ
温泉街で育つ少年少女を描いた作品で、子供の頃の感情を思い起こされる様な作品です!
草彅剛さんらが出演されている映画版も見てみようかな〜と検討してます!
西先生が温泉を舞台に描いた作品は他にもあるとのことなので、近くそちらも読む予定です^ ^
西先生のファンの方は、以前ご紹介したこちらの作品もオススメです☆
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こんな人にオススメ
温泉宿を舞台にした作品を読んで見たい方
西先生のファンの方