こんにちは、ちわぷ〜です!
先日読んだアーティスト達のルーティンをまとめた「天才たちの日課」が面白かったので、今回は女性篇を読んでみました☆
「天才たちの日課 女性編 〜自由な女たちの必ずしも自由でない日常〜」
内容
欧米の女性アーティストのルーティンをまとめた書籍。
男性と比較して、どちらかというと本来のアーティストのイメージに近い?
ルーティンというものを作る事が難しい女性たち
男性篇と比較してですが、女性の方がどちらかというと臨機応変と言いますか、
前作の濃ゆい男性達に比べると強烈なルーティンは少ない印象でした。
けど、男性篇の嘘みたいに規則正しい生活に比べれば、融通がありアーティストっぽいなぁと思う人も多かったり。
そもそも同じアーティストとはいえ、男性と女性では取り巻く環境が違う。
ダーウィンやユゴーなど超濃ゆいルーティンをお持ちの方々を男性篇で紹介しましたが、この二人を筆頭に、その濃ゆいルーティンを陰で支えていたのは妻や愛人など女性の存在。
ダーウィンは奥さんがいなければ何もできなそうだし、愛人がいなければユゴーも毎朝愛人からの手紙を朗読できないし(笑)
変わり者過ぎて孤独故にルーティンを持つ事ができる方も中にはいましたが、強烈なルーティンに沿って一人で生きていくのはなかなかに大変。
家庭を守ったり、子育てがあったりとする女性には難しい。
それでも頑なにルーティンを作ろうとしたリリアン・ヘルマンという劇作家の戦いは見ものでした!
仕事部屋の書斎に張り紙(指示書)を貼り出し、仕事の邪魔を一切させない作戦(笑)
笑っちゃうけど、必死だったんでしょうね。
それ意外の方に関しては
ルーティン🟰タイムスケジュールではなく、気分転換の方法の方が多い印象でした。
色々ゴチャゴチャして仕事に集中できない時は、家事とか何か別の事をして降りてくるのを待とうとか。
これは私にとっては有用でした。
中には私の様に騒音と闘っている人もいた(笑)
一年以上続いている工事がうるさかったり、近くの高校の部活が朝イチからうるさかったり、夜9時まで続いたり、隣の家が朝までトンカチ打ってたりと、1日を通して何かがあり規則正しい仕事が難しく、静かな時を見計らって重要なタスクをこなしている状況。
ノってきたなぁと思うと、また工事が始まってしまい、それでも集中しようとすればするほど疲弊してゆく。
そんな事をしている内にまた静かなタイミングが訪れるけど、その時には疲れ切っていて頭が動かなく、結局進まなかったりする。
だから、集中できない状況の時は、そこで頑張るのではなく、シンプルに違う事をして待てば良いんだ!と思えたのは収穫。
そして、ただ時間を潰すだけじゃなく、時間の潰し方にもこだわっている人がいて、
細かい部分は端折りますが、その時間で友人達と交流を持つのは絶対NGというのもなるほどなぁ〜と思いました!
なかなか仕事が進まず焦る事もありますが、みんなそうやって実績を出してきたんだからそれでも大丈夫だと思えました☆
まとめ
欧米の女性アーティストのルーティンをまとめた書籍です!
男性篇と比べて強烈な人はいませんでしたが、参考にできる事、真似しやすいルーティンが多かったので実用的でした⭐︎
天才たちの日課、男性編もオススメです!読み物としてはこちらの方が面白い!
みんな濃ゆい^_^
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こんな人にオススメ
女性アーティストのルーティンに興味のある方
ルーティンを作り仕事効率を高めたい方