こんにちは、ちわぷ〜です!
月曜日にアップした方が良さげなタイトルではありますが、曜日間関係なくアップさせて頂きます!
久しぶりに青山美智子先生の作品を読んでみよう〜と思って、気になってた作品を読んでみました☆
「月曜日の抹茶カフェ」 青山美智子(著)宝島社
あらすじ
どうしようもなく、ツイてない日。
挙句の果てに、行こうとしていたカフェは定休日だった。
しかし、定休日のはずのカフェから人が出てきて…
(「月曜日の抹茶カフェ」)
東京と京都を舞台にした12の短編を収録。
小粒でも心温まる連作短編集!
いやぁ〜ほっこり癒されましたね〜
1話20ページ前後で12の短編、しかも主人公は毎回変わり、舞台も東京と京都の2ヶ所。話が薄まったり、散らばりかねない設定ですが、流石に上手く纏まってました!
20ページ前後で大きなスケールの話はありませんが、毎回ほっこりさせてくれて、忙しい人でも読みやすい感じのお話かと思います!
そんな感じの構成なので、月曜日感があるのは表題作だけ、別に何曜日に読んでも問題ナシです!
このタイプの連作短編集って、些細な事でもその繋がりが良かったりするんで、あまり書評を書きにくいのですが、12も物語が入っていると読もうかどうか判断しにくいと思いますので、ちょっとだけ軽くご紹介!
私はどちらかと言えば京都編が好きで、一番好きだったエピソードは「拍子木を鳴らして」
紙芝居師とその祖母の話ですが、とてもグッときました(T . T)
東京編だと「春先のツバメ」
卒業をテーマに描いた作品ですが、主人公のデザイナーさんの気持ちに非常に共感!超分かる!
あとは「手紙を書くよ」
ある夫婦の物語ですが、記憶や思い出の曖昧さを描いた作品。
ジーンと来ましたね〜☆
まとめ
1話20ページちょいくらいで読みやすい連作短編集ですので、お忙しい方でも読みやすい!
少ないページ数でも各話ジーンと来たり、ほっこりしたり癒してくれます☆
月曜日?抹茶?ってなっちゃってる方も、読みやすいんでぜひご検討ください( ^ω^ )
青山先生の作品は、以前ご紹介したこちらの作品もオススメです☆
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こんな人にオススメ
人と人との繋がりにほっこりする作品を読みたい方
青山先生のファンの方