ちわぷ〜の書評ブログ🐶

アラサーの物書き愛犬家の書評ブログです🐶

「なつもん」の追加コンテンツが気になる話と、宇宙人の自己紹介に切り込んでゆく森博嗣先生。「正直に語る100の講義」

 

こんにちは、ちわぷ〜です!

 

ざっと数えたところ60個くらい記事が書き溜まっているのでこれをアップするのはいつになるか分かりませんが、本日は7月8日。

あまりにも暑すぎて、不要不急の外出は避ける様にとお達しがあった頃のお話です。

さすがにこれは暑すぎて体がびっくりしてますね…

 

夏は楽しい事いっぱい。けど、別に外に出なくたって実は夏を楽しめちゃう。

夏になると毎年、ぼくのなつやすみ的なゲームをしたくなる私。

忙しくても1日分ずつこなしていって、一夏かけて癒されてます。

 

今年は「クレヨンしんちゃん 炭の町のシロ」が発売されたので、前借りのつもりで発売早々、春にやり終えちゃったので、夏はお仕事に精を出すつもりも、

なんと「なつもん」の追加コンテンツが出てきた様で…

 

前借りしちゃった手前、追加コンテンツダウンロードに踏み切れない私。

だってダウンロードしちゃったら絶対にやりこんでしまうもの。

夏の楽しみを前借りして楽しんだくせに、来年の楽しみを更に前借り。

 

そんな事していたら、来年の夏がつまらなくなる。

これこそ不要不急だと言い聞かせるも、PCの横には、「炭の町のシロ」をアマゾンで買った時にもらったカレンダーがあって、仕事中にチラチラ目に入って楽しかった思い出を思い出す。

 

虫相撲がなかったから、「炭の町のシロ」はノーカウントで良いんじゃない?

という悪魔の囁きが聞こえてくるも、それを受け入れてしまうと「なつもん」だって虫相撲がないからノーカウントになってしまい、沼ってしまうからダメ、と理性を取り戻しました。

そもそも虫相撲はあんまり好きじゃないですし(笑)

 

もうちょっとウマイ囁きなら乗れたのですが、最近の悪魔は誘い方が雑(笑)

今年の夏は何とか耐えて、「なつもん」は来年の楽しみにできればと思ってます!

ちなみに、一番好きなのは「ぼくなつ2」

 

書評の方は、感性が面白く、小説以外も色々と読む様になった森博嗣先生。

 

今回は100の講義という事で、これでもかというくらい書き綴っております☆

「正直に語る100の講義」 森博嗣(著) 大和書房

内容

森博嗣先生が”正直に”語る100の話題。

相変わらずその感性は鋭い。

森博嗣の価値観が気になる方はぜひチェック!

繰り返しになりますが、森博嗣先生の価値観は本当に面白い。

それ以上の言葉が出ないというか、私的に新人類(笑)

よく小説読んでてハッとさせられてました。

 

本書は100の講義というところで、正直さを売りにしてザックバランに様々な議題を語り尽くす感じです。

 

一番好きだったのは、50個目の講義。

我々は宇宙人だっていうけど、何で我々なの?ってお話。

そこに切り込んでいく人、初めてみた(笑)

でも、超なるほど!

 

22個目の読者が飽きる前に作家はとっくに飽きているというお話も興味深い(笑)

この飽きが森先生の筆の速さに繋がっています。

 

37個目の、探偵は事件を解決しているわけではなく、原因究明をしている、という視点はミステリー作家ならでは!

なるほど、言われてみると森先生の作品ってそんな感じになってるかも!と腑に落ちる。

 

最初に目についたので、本書をまずは読んでみましたが、この100講義シリーズは他にも色々あるとの事。そちらもぜひチェックしたいです☆

まとめ

森先生のファンにとって正直に語ってくれるのはとっても嬉しい。

ファン向けにはなりますが、100の講義はどれも読み応えたっぷりでした!

 

森先生の小説は、以前ご紹介したこちらのシリーズがオススメです☆

chiwawatan.hatenablog.com

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こんな人にオススメ

森先生のファンの方