こんにちは、ちわぷ〜です!
映画とかは見たことはあったけど、何やかんやで原作は初めての先生かも!
あまりにも名作過ぎて何だか恥ずかしい(笑)
アガサ・クリスティの代表作を読んでみました☆
「そして誰もいなくなった」 アガサ・クリスティー(著) 早川書房
あらすじ
”兵隊島”と呼ばれる孤島に呼び寄せられた面識もなく年齢もバラバラな10人の男女。
10人の罪を告発する謎の声が響き、そして童謡の歌詞に沿って一人ずつ殺されてゆき…
偏見を持ちつつも楽しめる様になってしまったアラサーの私
もう超おもしろかったですね。
今までちゃんと読まなかったのが勿体無いくらい。
この作品に影響を受けた作家さんは多く、オマージュ的な作品を読んでしまったものだからネタは大体の察しが付いてしまっていたので何となく読まず。
あと、ミステリー要素があるよ〜ってくらいの作品なら気にならないのですが、
本格ミステリーを謳っている作品って、妙におしゃれぶっているというか、独特のあの言い回し、キャラなんかが結構苦手。
コナンとかだったらアニメだから全然抵抗ないのですが、実写とかでやっちゃうと、おいおい良い年をした大人の会話じゃないぞって思っちゃって…
血の通ってる感じがしなくて、なんだか苦手…
そんな偏見を恐らく一生持っていくであろう私。
しかし、アガサ・クリスティが描く人間って面白い!
小洒落た感じはあるのだけれど、それは気取ってる感じではなく、キャラがちゃんと生き生きしてる!(翻訳した人が上手なのかもですが)
テンポも非常に良くって、作中で人間関係を無理に発展させて盛り上げよう!みたいなものもなく、ミステリーの謎解きというエンターテイメントだけに特化してる!
見せ方が超うまい。
なに牛タンの缶詰って!メッチャ食べたい( ^ω^ )
一晩で読み切れちゃう超名作でした☆
まとめ
名作の名に相応しい、エンターテイメント特化型ミステリーでした!
一晩で読み切れちゃうくらいのテンポの良い作品って、ミステリーじゃ意外と珍しいかも。
古臭いな〜と思わず、ぜひとも読んで頂きたい作品でした☆
すっかりアガサ・クリスティのファンになってしまったので、また何か読みたいな〜と思いました☆
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こんな人にオススメ
名作ミステリーを読みたい方
アガサ・クリスティーがお好きな方