こんにちは、ちわぷ〜です!
エッセイ+自由律俳句の「蕎麦湯がこない」が非常に面白かったので、今回は又吉直樹さん単独のエッセイを読んでみました!
結論としては、今年色々読んだエッセイの中で一番面白かったです☆
「月と散文」 又吉直樹(著) KADOKAWA
内容
又吉直樹さん10年ぶりのエッセイ!
又吉さんの過去から現在まで様々なエピソードが飛び出す!
とにかく面白いの一言!
なんやかんや、今までで一番エッセイを読んだ年であろう2024年。
その中であえて一番を選ばなければならないのであれば、それは間違いなくこの作品。
それくらい面白かったです!
好きだったエピソードは
「どこでも眠れる」
ひょんな事から自分の部屋に入れなくなった又吉さんがエレベーターホールで寝ていたら、マンションの住人の善意に触れた、というお話!
「自動車の運転免許が欲しい」
もしゾンビに襲われたら、車でにげなきゃダメだよね!というお話(笑)」
「物件情報を眺めていた若い二人」
不動産屋さんにアパートの家賃を見に来てるカップルの話。
あとは、
シャワーのあるところでしかコンサートをしない矢沢永吉が、ひょんな事からノーシャワーな場所でコンサートをする事になり、若手スタッフが何とか知恵を振り絞った、という、実話なのか、実話じゃないのかさえ定かじゃないが、グッとくるお話あたりが好きでした!
もう語り口と感性が独特過ぎ!
色々と非凡なお方です。
芥川賞を受賞されたり、小説家としても着実にキャリアを積み重ねている又吉さんですが、文学はちょっとなぁ〜という方も多いはず。
エッセイだったら気軽に読めて又吉さんのおもしろ感性に触れられるので、普段読書をされない方にもオススメです( ^ω^ )
今回超面白かったので、過去のエッセイも読もうと思ってます☆
まとめ
お笑い芸人で小説家としても人気の又吉直樹さんが10年ぶりに綴ったエッセイ!
個人的には今年読んだエッセイの中では今のところ一番でした!
又吉さんのファンの方もそうでない方も気軽に読んで頂きたい一冊です^ - ^
又吉先生の作品は、以前ご紹介したこちらの作品がオススメです☆
ランキングに参加してみました!もしお手間じゃなければ、ポチっとしてくださいますと幸いですm(_ _)m
こんな人にオススメ
独特な感性のエッセイを読みたい方
又吉先生のファンの方