こんにちは、ちわぷ〜です!
今回は、いつもコメントをくださる、ニードル(id:kokoko777)様にオススメして頂いた短編漫画!
あの押見修造先生も大絶賛との事で読んでみました☆
「神様お願い」 小骨トモ(著) 双葉社
あらすじ
放課後、山の中を一人で探索する遊びをしている少年。
ある日、山の中で少女の生首を見つけて…
(「藤田の生首」)
5つの強烈な短編を収録!
言葉にしようもない感情が主役の物語
なかなかどうしても漫画を読む時間がなく、レパートリーとしては昨年以前から続いている連載作が単行本を出したら買っておいて、1ヶ月後とか2ヶ月後とか、時間がある時に読むスタイルになってしまっています。
なので、長編にはなかなか手を出せない私。
今回みたいな短編集はとても助かります^_^
ニードル様に押見修造先生絶賛と伺って、高知に取材旅行中に移動待ち時間が発生していたので、速攻で電子版を購入して読んでみました!
なるほど、押見先生っぽさある!
押見先生の世界観が好きな方は、きっと合うはず!
けど、万人ウケする感じでは無く、賛否両論が巻き起こりそう。
どこに押見先生っぽさを感じたかというと、全体的な雰囲気もそうですが、
名前もない、訳の分からない感情をかき立ててくれる感じ。
描かれている事はアングラ的な部分で、起きている出来事は共感しようもない事、感情移入なんてできない事ばかりなのですが、何とも言えない気持ちになってくる。
通常の漫画は主人公が魅力的で、主人公が何かを成し遂げるまでの物語が主体。
けど、押見先生や小骨先生の作品に関しては、主人公に特別魅力があるわけでもなく、クラスの目立たない子で、そして作中で何か大きな事を成し遂げるわけでもなく(笑)
物語の型にハマらないで予測不能なところが面白い。
ニードル様、今回もオススメして頂きありがとうございましたm(_ _)m
まとめ
万人ウケしにくい作品ですので、賛否両論分かれそうですが、ハマる人は強烈にハマると思います!
押見修造先生がお好きな方は、恐らく好きだろうな〜という感じの作風です!
もしまだ押見先生の作品を読んだ事がないという方は、先に押見先生の作品を読んでからの方が良いかも知れません。
押見先生は万人ウケしにくい作風なのですが、以前ご紹介したこちらの作品は読みやすい部類だと思います☆
ニードル様のオススメ本は、以前ご紹介したこちらの作品もオススメです☆
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こんな人にオススメ
アングラな作品がお好きな方
押見修造作品の雰囲気が好きな方
小骨先生のファンの方