ちわぷ〜の書評ブログ🐶

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R-15のアニメ「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版」が今年の映画イチ面白かったというネタバレナシ感想(これがもはやメイン)と、消えた古代王朝!「古代に真実を求めて 第二十三集 消えた古代王朝」

 

こんにちは、ちわぷ〜です!

 

一昨日になりますが、「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版」(R-15)を見てきました!

 

ストーリーとしては、タイトル通り、ゲゲゲの鬼太郎が生まれる前の若き目玉の親父が活躍する内容。

 

鬼太郎はメチャクチャ好きという程でも無いけど、水木先生が暮らした調布に仕事で通っている時期がかなりアリ、そこは鬼太郎のモデルになっている場所や、商店街全体が鬼太郎推しで、なんと妖怪ポストまである!

 

そして、朝ドラも映画版も「ゲゲゲの女房」を見ていた私は水木先生の作品以前に水木先生が好き。

 

この手のエピソード0的な作品は普段なら絶対見ないので、去年公開されていた時はスルーしたのですが、今回はR-15の真生版という事で、アニメでR-15ってどういう事?と思って興味を持って見に行ってきました!

怖がりな私にとってはホラー感は少なめというレビューも決め手^_^

 

結論としては、今年見た映画の中で一番面白かった!

妖怪はもちろん出てくるんですが、鬼太郎にしては妖怪感少なめだし、目玉の親父の若い時の話なので、お馴染みのキャラは出て来ず、鬼太郎もチョロっとだけなので、そこが既存の鬼太郎ファン、オールドファンとしてはどうか?と思いますが、

 

あまり鬼太郎の事を知らない方でも全然楽しめる!

目玉の親父は鬼太郎のお父さん、という知識だけ持っていれば、全然問題ナシ!

 

雰囲気としては今までの鬼太郎と違い、なかなか大人向けなテイスト。

とはいえ大人向けのR-15だからと言っても、そういう大人向けではないです(^◇^;)

 

全体的な雰囲気としては「八つ墓村」とか「犬神家の一族」っぽいテイスト。

ある閉ざされた村の不気味な因習、殺人、犯人は誰か?というミステリー。

村に着いての前半パート、背景が丹念に描かれていて美しく、もうそれで閉ざされた村という非日常に没頭!

 

脚本もよく、一つ一つ私の好み!

思い切り省略するところも、見せるべきところをちゃんとしっかり見せてくれる構成も良い!

 

そして監督も良い!一つ一つの画にこだわりを感じる!

 

私が知らないだけで有名なお二人なのかな?と思って調べてみたら、テレビアニメでは人気作を担当されているみたいですが、恐らくそれって数人で担当している中の一人映画の方の代表作はまだという印象。

たぶんこの作品が、最初の代表作?

なんか監督に関しては、wikipediaによると、今回たまたま監督する事になったという感じみたい。

 

なんか、あの花のコンビみたいに、今後も組んで作品を世に送り出して欲しいゴールデンコンビでした!

 

ここからは鑑賞にあたっての注意点!

 

けっこうグロい描写があります。

そこがR-15になった要因なのかも。

グロいの大丈夫なら、ホラー感はそこまででも無いので怖がりな方でも見れそう^_^

 

胸糞悪い展開が続きます。

そういったところも大人向けなホラー。

普段の鬼太郎とはカラーは違うので、ここは好みが分かれちゃうかも。

 

通常版と真生版の違いが分からないとのレビューもちらほら。

通常版(PG-12)真生版(R-15)とレーティングが異なりますが、

新規で追加になったシーンがあるわけではなく、上映時間も変わらないので、通常版も見ていた方からは、何がどう変わったのかよく分からなかったという意見もチョイチョイあり。

 

変更点は公式サイトによると、327のカットをリテイク、それに合わせて音も再録音でクオリティアップというもの。

私は真生版が初見だったので大満足でしたが、通常版を見ている方で今回も見に行くかどうかは意見が割れそう。

 

ちなみに、通常版の方は既にアマプラとかネフリで配信されているとの事!

加入してたり、お子様と一緒に見たい方は、通常版。

劇場で見たい方は真生版、

というのもアリかも知れません^_^

 

個人的には劇場で見る価値アリな作品だと思います☆

 

書評の方は、最近仕事で調べていてよく更新している古代関係!

あまりに連投し過ぎてるし、鬼太郎を語り過ぎて、既にここまでで通常の記事の倍のボリュームなのでサラっとにさせていただきますね(^◇^;)

「古代に真実を求めて 二十三集 『古事記』『日本書紀』千三百年の孤独~消えた古代王朝~」

内容

古代関連の話をまとめた人気のシリーズの二十三集。

古事記」「日本書紀」の中に出てくる消えた古代王朝についての研究。

滅びた古代王朝はなぜこんなにロマンをくすぐるのか?

これは好きな人には本当に好きな内容ですね!

一口に古代といっても、長い期間があり、

かなり広い範囲の時代の研究で、私の仕事に関連するのは磐井の乱くらいでしたが、

ワクワクが止まりませんでした。

 

やはりどちらかと言うと、敗者の方に興味がある私にはたまらない。

 

今回のお仕事では「古事記」「日本書紀」はチョロっとしか関係なく、

まだ古代関連を学び始めたばかりの私は「古事記」「日本書紀」を理解しているとは到底言えない知識量ではありますが、本書を読んで自分が扱っている時代の先の流れを頭に叩き込みました!

 

今回の仕事ではちょっと余裕が無いので寄り道できないですが、「古事記」「日本書紀

も面白そうだな〜と思ったので、ゆくゆくはちゃんとチェックしたいなぁと思いました☆

まとめ

古代関連で長く続いてる人気シリーズ!

人気なだけあり、しっかりとした内容。

たくさん出ているので、また何か古代関連の調べ物が出てきた時にはチェックしたいです☆

 

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こんな人にオススメ

古代王朝に興味がある方