こんにちは、ちわぷ〜です!
最近youtubeで”ウラ漫”というチャンネルがオススメに流れてきて、
マンガワンという小学館の漫画アプリの編集者の方々が運営されているチャンネルなのですが、とても面白く、物書きの端くれとしては勉強になる事が多く、楽しく見させて頂いております!
マガポケでポチポチポイントを貯めてブルーピリオドを読むのに必死な私は他のアプリにまで手を出す余裕が無いのでマンガワンは読んだ事がないのですが、面白そうな作品が多そうなので、また電子書籍のセールの日にでも気になったものを買ってみようかなーと検討中。
なかなか濃ゆい編集者の方が多く、また皆さんそれぞれスタイルも違っていて色々と勉強になるのですが、その中で私が一番考え方、価値観が好きな編集者の方は、30歳東大出身の千代田さん!
ルックス抜群、東大出身、敏腕マンガ編集者と非の打ちどころが無い様に思える千代田さんの唯一の欠点は片付けができないところというところがまた面白い。
デスクトップの乱れっぷりは、一瞬自分のPCかと錯覚しました(笑)
千代田さんが立ち上げた「チ。」は読んだ事があって当ブログでも取り上げた事がありましたが、千代田さんが「チ。」に出てても違和感がないくらい、作品の空気感そのままの印象のお方。
本日取り上げる作品は、そんな千代田さんがオススメで挙げていた作品!
全2巻で読みやすそうだったので読んでみました☆
「月曜日の友達」 全2巻 阿部共実(著) 小学館
あらすじ
中学1年生の水谷茜は、周りが中学に入り大人びてきている中、どこか小学校で時が止まっている感じ。
茜はクラスメイトの月野透と、ひょんな事から毎週月曜日の夜に学校で会う約束をする事になる。
月野は、超能力が使えると言い始めて…
かつて抱いていた言葉にできない感情とマンガならではの表現の融合!
なかなか読んだ事がないタイプの作品でした!
起きている物事としては、ボーイミーツガール、キャラクターは漫画っぽい感じで、全2巻の長さを考えると展開も王道な感じなのですが、
一言で言えない面白さがある作品でした!
二人の出会いと育っていく感情の隙間に、何とも言えない気持ちにさせられる出来事が散りばめられていて、中学生の頃、こういう事思ってたな〜とか、あんな事あったな〜と思い起こされる作品でした。
メインキャストはどこか幼さが残る人々。大人になったら失ってしまう感情なのかもしれませんが、でも、それでも良いんだよねと肯定してもらった様な気持ち。
幼いメインキャストのセリフは時にどこか哲学的。リアリティとは若干かけ離れている様に思う方もいるかもですが、この登場人物たちにあえて言わせてるところに意味があると思うし、マンガ的には全然アリだと個人的には思います。
ワードセンスもとても良い。
これがあるので、単なるボーイミーツガールの物語に留まらず、心に引っかかって、読み終わった後も心の中で育っていく物語だなぁと感じました☆
まとめ
何とも言えない気持ちに浸れる作品で、若干好みが分かれそうな感じはしますが、哲学的とはいってもあくまでテイストだけでそこまで小難しくはないので、
全2巻で読みやすいですし、ぜひお気軽に読んで欲しい作品でした☆
マンガワン編集者、千代田さんが立ち上げたこちらの作品もオススメです☆
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こんな人にオススメ
何とも言えない感情にさせられる作品を読みたい方
阿部先生のファンの方
マンガワン編集者、千代田さんが立ち上げた漫画がお好きな方