こんにちは、ちわぷ〜です!
Youtubeのオススメに出てきたきっかけで最近よく見る様になった小学館のマンガワンのYoutubeチャンネル、裏マン。
マンガファンとしても、物書きとしても楽しませてもらってます^ - ^
マンガワンの副編集長の小林翔さんがオススメ作品10選を動画にまとめていらっしゃって、その中でメチャクチャ私好みっぽい作品があったので読んでみました!
今年出会った中でも1、2を争うメチャクチャ面白い作品でしたので、ご紹介いたします☆
「路傍のフジイ」 既刊3巻 鍋倉夫(著) 小学館
あらすじ
独身で正社員ではない40代のフジイさん。
一見、冴えない中年男性にしか見えないフジイさんは、職場でも浮いた存在。
けど、少しずつ、周囲がフジイさんの存在に気づいていって…
4巻からは紙で買います!
先日は同じくマンガワンの編集者の千代田さんオススメの「月曜日の友達」を読ませて頂いて、そちらがとても面白かったので、今回は副編集長の小林さんのオススメを読んでみました☆
初めましての漫画家さんでしたが、いやぁ〜メチャクチャ面白かったです!
個人的には「ひらやすみ」以来の衝撃!
冴えない中年男性と思われがちなフジイさんを話の軸に、各話毎に異なったキャラの目線で綴られる物語。
えっ、そんな角度から!?という意外な関係性の人物の視点の物語もあり!
毎話毎にグッと来させてもらい、最後のコマが毎回秀逸!
意外とフジイさん以外のキャラは闇を抱えていたりするので、単なるハートフルな話ではなかったりもする。
設定通り、そこまで目立つ感じではないフジイさんの風貌。
しかし、フジイさんの内面を知っていく内にそれが何だか格好良く見えてきてしまうのだから不思議。
とても良いキャラ設定だなぁと思いました☆
あと、フジイさん、名言多すぎ。
フジイさんの口から出てくると、すんなりと心に届いてくる。
そして、その名言からピックアップされたものが各巻のカバーに載ってるものだから、本で欲しくなってしまう。
電子でもメチャクチャ楽しめましたが、この作品の間合いは紙で自分でめくっていった方が合う気がする。
漫画は電子書籍派の私ですが、この作品に関しては「ひらやすみ」同様に今後は紙で買おうかなと思ってます☆
まとめ
冴えない中年男性と思われがちな主人公を中心に繰り広げられる、優しく心に触れてくる物語。
今年読んだ中でも1,2で好きな作品でしたので、ぜひ漫画好きな方は読んでみてください☆
この作品をオススメに挙げる小林さんのセンスはメチャクチャ良いと思ったので、小林さんの編集作品に関しても今後読んでいきたいなぁと思いました☆
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