こんにちは、ちわぷ〜です!
本日ご紹介するのは、1月15日発売予定の作品!
ちょうど同じ1月15日発表の芥川賞の候補作になっていて、あらすじを読んだらとても面白そうだったので、本作が載っている月間新潮11月号をお取り寄せして読んでみました!
読むか読まないか悩んでいる方が多いと思いますので、参考になれば幸いです☆
「ダンス」 竹中優子(著) 新潮社
あらすじ
まだ社会人経験が浅い私は、近頃欠勤を繰り返す先輩たちに振り回されている。
その内の一人、下村先輩は同じ会社の人と同棲をしていたが、お別れしてしまい…
これ、普通に受賞するでしょ!と思うくらい面白かった!
昨年の11月〜12月いっぱい忙しく、今回は芥川賞、直木賞の一人審査員ごっこは難しかったのですが、せめて何冊かと思い、一番気になっていた本作をお取り寄せ!
まだ他の作品を読んでいないので無責任な感じになってしまいますが、
これは普通に受賞するでしょというくらい面白かったです!
今まで読んできた歴代の芥川賞作品の中に入ってもトップレベルで好きかも。
方向性としては、読みやすいタイプの芥川賞作品で、文学っぽさはほぼほぼナシの軽い読み口。
その中で起こる30代ならではの悲喜交々。
下村さんがナイスキャラで、良い振り回しっぷり!
こういう先輩いたな〜と懐かしく思える感じ。
30代っていいなぁ〜と思える作品で、30代で読めて良かったなあ〜と思いました!
終わり方はオシャレで読後感もかなりヨシ!
今回がデビュー作との事でしたが、メチャクチャ面白く推し作家になりそう!
新潮の方にはインタビューとか載っているのですが、10年前から短歌を始められて、4年前からは詩、そして今回小説に至ったという異色の経歴!
次回作も楽しみにしています☆
まとめ
1月15日発売の作品で、同じく1月15日発表の芥川賞の候補作品。
ちわぷ〜個人の意見としては、受賞するのではないかと思うくらい面白く、
歴代の芥川賞受賞作と比較しても上位に入ってくるほど面白かった!
文学っぽくなく読みやすいタイプの作品ですので、気楽に手に取って頂ければと思います☆
芥川賞関連作品は、以前ご紹介したこちらの作品もおすすめです☆
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こんな人におすすめ
芥川賞候補に入った話題作を読みたい方
これから伸びるであろう作家さんを発掘したい方