こんにちは、ちわぷ〜です!
昨日に引き続き、本日も1/15日発表の芥川賞候補作品!
昨日に引き続きハイレベルな作品で、今回の芥川賞は期待大かも☆
「二十四五」 乗代雄介(著) 講談社
あらすじ
作家になった二十四五の私は、弟の結婚式に参列するために仙台に向かう。
そこで、亡き叔母との記憶に触れ…
前回は修学旅行、今回は結婚式と遠出がお好き?
前作、惜しくも芥川賞受賞を逃した「それは誠」がとても面白く、
今回は時間が無く発表までに2冊しか読めそうになかったので、迷わず乗代先生の本作と、あらすじがきになった昨日ご紹介した作品の二つを読む事に!
両家共にゆかりがあるわけではないのだけど、弟夫婦が旅行した思い出がある仙台で挙式をする事になって、まさかの弟と同部屋。
というところから始まって、前作同様に良い感じの滑り出し。
そこから叔母の記憶に触れてゆき、震災の話も少し入ってきて…という感じ。
「それは誠」でも思いましたが、旅先でのちょっとした高揚感といいますか、本当にちょっとしているんですけど、普段に比べて違うテンションといいますか、そういうのが上手な先生という印象。
「それは誠」と比較すると、今回の方が若干文学っぽいカラーが多めな印象。
でも、芥川賞作品的には全然読むやすい部類の作品で、普段読書しない方でも楽しめます!
旅系が上手な先生なので、次作も新婚旅行とか旅系にして欲しいです☆
「それは誠」もぜひ読んで頂きたい作品ですので、以前取り上げた際の記事を貼っておきます☆
まとめ
1/15日発表の芥川賞候補作で、乗代先生は2回目の候補入り!
今回も面白い作品になっているので、受賞する可能性は大いにアリだと思います☆
1/15発表の芥川賞候補作は、昨日おすすめしたこちらの作品もオススメです☆
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こんな人にオススメ
芥川賞候補に入った話題作を読みたい方
乗代先生のファンの方