こんにちは、ちわぷ〜です!
横道世之介シリーズを読破し、その勢いで今度は吉田修一先生の別の作品を読んでみました☆
「静かな爆弾」 吉田修一(著) 中央公論新社
あらすじ
テレビ局に勤める俊平は、耳の不自由な女性、響子と出会う。
少しずつ惹かれあっていく二人だったが、音のある世界と無い世界の隔たりは深く…
若い世代はあまり楽しめないかも
余計な文章は一切なく、ノーストレスで読み進められました!
横道世之介シリーズと比較すると、まるで違ったテイストの文章なので、改めて力がある作家さんだなと実感しました!
耳が不自由という1点が二人の”カセ”となり構成されるラブストーリーですが、ここまで深くその隔たりを描いている作品ってなかった様に思います。
本当に身近なちょっとしたところに深い隔たりがある感じ。
ドラマ「オレンジデイズ」とかとはまたちょっと違う描き方でその点は凄く読み応えがありました!
一方、主人公の俊平は仕事の方でも色々と抱えていて、本来自分がやりたかった報道に関われるか、関われないかという大事な時期。
この俊平が追っている報道ネタがちょっと小難しい感じで賛否が分かれそう。
あと、けっこう俊平のキャラが現代っぽ過ぎるのも今回の場合どうかと思いました。
俊平と響子の組み合わせで、シンプルなボーイミーツガールな構成に落とし込もうとするとなかなかうまくハマらないのではないかと(その歪さが作者の狙いかも知れませんが)
恋の始まり方は、シンプルで良いですが、俊平のキャラだと淡白過ぎる印象を持たれ、本格的なラブストーリーを期待して手に取った方には物足りなく感じる事もあるのかなぁと。
さすがに文章がうまい作家さんですが、あまり若い世代には向かない作品かなぁというのが正直な感想です。
まとめ
音のある世界、音の無い世界に隔たられた二人のラブストーリーです!
そこまで文章が多くなく、早い方なら半日あれば読めてしまいますので、手に取りやすいかと思います☆
吉田先生の作品は、以前ご紹介したこちらの作品がオススメです☆
(シリーズ3作目ですが、ここから読んでも大丈夫です!)
ランキングに参加してみました!もしお手間じゃなければ、ポチっとして頂けますと幸いですm(_ _)m
こんな人にオススメ
吉田先生のファンの方
