こんにちは、ちわぷ〜です!
図らずも連日、古谷先生の作品!
いつもお世話になっているニードル様(id:kokoko777)より、
これも面白いと教えて頂いて読んでみました☆
「ヒメノア〜ル」 全6巻 古谷実(著) 講談社
あらすじ
田舎から出てきた、清掃員の岡田くんは、ひょんな事から同僚の安藤と関わりを持ってしまう。
安藤が運命の人と言い張るカフェ店員を見に行くと、そこに高校時代のあまり関わりのなかった、いじめられっ子の同級生がいて…
主役が分からないくらいとっ散らかっていて良い!
「わにとかげぎす」同様、
えっ、終わったの!?
という衝撃のまま終わりました。
間もなく1000記事(約940作品くらい)を読んできて、こんな感想になる作家さんがどれだけいたか。
ましてや、2日連続など…
本当に凄いなと思います。
そして、「わにとかげぎす」同様にタイトルも覚えにくく、読み終わった後でも意味は全く分かってません(笑)
昨日の「わにとかげぎす」の記事内で、今作を途中まで読んでいて双方似かよりはあると書きましたが、そこは変わらず。
それは焼き直しという意味ではなく、著者の方が根底に持っている、本気で伝えたいメッセージがそれだから、本気でそれだけ描くよという感じ。
だからこそ、ラストシーンがああなるのも分かるし、
少ない巻数なのに、主役以外の時間が長いのも分かる。
ストーリー論的には破綻しているけど、強烈に描きたい想いがあるからそれに則って描いている。
絵の事は判りませんが、ストーリーだけなら、構成的にはいくらでもダメ出しできる作品。
例えば、主役が違う人でも良い。
この人以外の誰でも良いし、個人的には悪役で描くのが一番面白いとさえ思う!
群像劇っぽくても、これは違うと思う。
群像劇なら、読み手をヘンに混乱させちゃダメ。
それをストーリーが破綻していると言いますが、
技術のない作家さんじゃないから大いにアリ!
なぜなら、面白いから!!
描きたいって思いが強烈過ぎて、それで全ての芯が通っちゃってる感じ。
一人の物書きとして、こういう正解は本当に嬉しい。
目指そうとしても目指せないんだろうなぁという感じ。
技術論、ストーリー論だけの記事になってしまって恐縮ですが、
簡単にまとめると、弱者の物語。
悪役込みで、弱者の物語
ぜひとも読んでみて混乱してみて欲しい作品です☆
まとめ
良い作品ですが、古谷実作品は用法容量をご注意を!
1つ1つ、想いが強烈なので、できればゆっくりと味わって欲しいし、全部読んでいただきたいくらいですよ!
古谷先生の作品は、以前オススメしたこちらの作品もオススメです☆
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こんな人にオススメ
孤独を感じている方
古谷先生のファンの方
