こんにちは、ちわぷ〜です!
本日の書評は、宮沢賢治の代表作品。
秋頃、花巻に宮沢賢治旅行をするつもりで、待ちきれず全作品を読み直しているところです!
その中でも、やはり面白かったなぁと思うのは、代表作に名前を連ねている作品!
今回は、国語の教科書でもお馴染みの「銀河鉄道の夜」をご紹介いたします☆
「銀河鉄道の夜」 宮沢賢治(著) 新潮社
あらすじ
孤独な少年、ジョバンニは、カムパネルラと共に銀河鉄道に乗り旅をする。
二人が知った、本当の幸いとは…
大人は覚悟して読んだ方が良い。
学生の頃振りに久々に読んだ本作。
肌感では、当時と変わらない印象。
でも、心にズシンと来る。
高校演劇、それを題材とした映画、歌、などなど、
本作品をテーマにした作品はその間で色々触れてきましたが、
原作は格が違い過ぎる感じ。
久石譲さんの、本作品をテーマにしたアルバムは好きで、学生の頃から今までよく聞きます。
個人的には、一番原作のイメージに近く、それでいてオリジナリティも感じる作品。
宮沢賢治の死により、未完のままになった作品。
少年二人の旅は、ロードムービー的というよりも、宮沢賢治自身が答えのない旅に出た足跡の様に思います。
この作品のテーマは、答えなんか出せない気がする。
それを若い頃は、創作として捉え、
(童話である以上、どこまで言っても結局はフィクションですが)
宮沢賢治だからとリスペクトし過ぎ、結果、本質的なものを見落としていた様に思います。
問いかけたい事は、幸せの在りか、ただそれだけ。
こんなにもド直球な作品は他にない。
未完のため、不明点が多い作品ではありますが、そこに意図を探しても仕方がない気がする。
学生の頃は、この作品に投げかけられたテーマがいつか大人になるまでに見つけようと前向きに捉えられましたが、
大人になった今は言葉に窮す感じ。
旅を終えた後の物語の終わらせ方がとても好き。
なんだろう、祭りの後の空気感というか、人々の熱狂が冷めていく雰囲気すら伝わってくる。
「やまなし」とかでも思いましたが、空気感を描ける作家って、現代ではどんどんいなくなってるし、それこそが稀有な天才の証だと思う。
大人になって改めて、宮沢賢治の偉大さを知れて、前作読み直しをし始めて良かったなと思いました☆
まとめ
あらすじはみんな知ってるし、大体は想像通りなんでしょうが、
大人になって改めて宮沢賢治の言葉を浴びると沁みますよ!
大人こそ、読むべき作品だと思います☆
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