こんばんわ、ちわぷ〜です🐶
本日はあまり知られていない作品ですが、人気漫画家が書いた傑作小説をご紹介いたします✨
「神様の贈り物」木内一裕(著)講談社
あらすじ
脳の障害により心を持たない冷酷な殺し屋チャンス。
偶然、バスジャックに遭遇し解決してしまい、一躍時の人となってしまう。
チャンスはある人物に頭を撃ち抜かれてしまい生死を彷徨うが、奇跡的に一命を取り留める。そして、脳の障害が取り除かれ、チャンスに感情が生まれてくる。
『心』を手に入れたチャンスは世界の美しさを知っていく。
しかし、殺し屋であった過去は消えずに追いかけてくる…
あの「ビー・バップ・ハイスクール」の漫画家の傑作
ビーバップといえば、言わずもがなの不良マンガのパイオニア的作品ですよね。
若い方でもドラマ化された作品などを通して知っている方も多いのではないでしょうか?
けっこう知られていないのだけど作者の木内先生、マンガ以外にも小説を書いたり、映画監督をなさったりと多彩な才能を発揮されてるんです!
小説も年に1本ですが発表されていて、毎年欠かさず購入し一気読みするのが年に一度の楽しみになっています。
その中でも、1番のお気に入りが、この『神様の贈り物』です!
木内先生の作品の特徴として、文章が簡潔で分かりやすく、余計な描写が一切無いので作品の世界観に没頭し気づいたら一気読みしちゃった…って感じです。
まとめ
無感情だったものに感情が宿る…なんとなく「ピノキオ」だったりメルヘンな匂いを感じませんか?本作はハードボイルドに今まで手を出しにくかった方や女性でも大丈夫!
とても読みやすく、ばっちりと感動できると思います。
ジャン・レノ主演の「レオン」が好きな人にはドンピシャな作品なんじゃないかな〜と思います。
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こんな人にオススメ
ハードボイルド小説初心者
一気読みできる小説を探してる方
ビーバップ世代の方