ちわぷ〜の書評ブログ🐶

アラサーの物書き愛犬家🐶最近の趣味は資格取得とポイ活です!(FP3級、NISA取引アドバイザーなど!)

解らないとい事を判った、、という事をちゃんと分かった「無知の涙」

 

こんにちは、ちわぷ〜です!

 

メチャクチャ面白いマンガとの出会いが立て続いた年末!

近々、色々と記事にしてご紹介できると思います!

 

そんな中、仕事で調べていた、獄中結婚関係で、

ニードル様(id:kokoko777)に教わった、永山則夫

 

先日一冊読ませて頂きましたが、

今回は、手記を読ませて頂きました。

無知の涙」 永山則夫(著) 河出書房新社

内容

獄中で、永山則夫が書き溜めた、

詩や散文。

解らないという事を判った、という事をちゃんと分かった。

ニードル様に教わって、

前回、永山則夫と獄中結婚した女性、その二人の文通を読みましたが、

 

今回はその中で、妻となった日本人”ミミ”さんが、そもそも永山則夫にコンタクトを取るきっかけとなった手記を手に取りました。

 

そもそも私は、永山則夫という有名な方でさえ、あまりよく知らないくらい、この問題には無知だったのですが、

これは、私が生まれる、だいぶ以前にベストセラーになったのだそう。

 

全部読んでも、

シンプルに、解らないです。

詩、散文、狂気を感じる手書きの文字…

 

分かるわけ、ないですよ。

 

でも、そうやって、解らない事を認識する事は、とても大事な事だと思います。

まとめ

当時、世間を騒がせた死刑囚の手記で、ベストセラーになったものです。

完全に理解できるという人がいるのなら、ぜひとも解説して頂きたいほどの一冊。

読む価値は非常にあります。

 

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こんな人にオススメ

永山則夫に興味のある方

 

想像の遥か上をゆく世界に放心状態です…「死刑囚 永山則夫の花嫁 -「奇跡」を生んだ461通の往復書簡-」

 

こんにちは、ちわぷ〜です!

 

正月休みが終わり、いきなり怒涛の仕事量ですが、出先でマンガ読んで面白い作品と出会えたり、充実しております!

今日、明日は自宅で体を休めつつ、本を読みまくる予定!

 

現在、仕事で調べている獄中結婚。

いつもコメントくださるニードル様(id:kokoko777)が、永山則夫を挙げられておりましたので、その中から気になるものを読んでみました。

「死刑囚 永山則夫の花嫁 -「奇跡」を生んだ461通の往復書簡-

内容

日本を震撼させた連続射殺事件の罪により死刑に処された永山則夫

それから20年の歳月が経ち、永山則夫アメリカから来たその妻ミミの文通が明かされる…

想像の遥か上をゆく世界

私が生まれるずっと前の事件だったので全然知らなかったのですが、当時かなりセンセーショナルな事件だったとの事です。

 

まず、その事件の内容にびっくりするところから始まり、じゃあどうしてそこから獄中結婚に結びつくのか、というところに更にびっくり。

 

アメリカに住むミミ(日本人の方です)という方と獄中結婚するのですが、

当時ベストセラーになっていた永山則夫の手記を読んで、ミミが手紙を出したところから交流が始まったのですが、

 

長い歳月に渡り、とてつもない量の手紙をやりとりしていて、

二人はどんどん自分の心の中を曝け出してゆき、

結婚してからもやりとりは続き、別れる、別れないと揉めたり…

 

正直、私の理解を遥かに超える世界過ぎて衝撃的でした…

どんな世界か垣間見る事ができたので、読んで良かったとは思います。

読了から数日経ちましたけど、未だ放心状態です…

まとめ

数々の手紙から、二人が結婚に至った経緯が明かされます。

永山則夫や獄中結婚に興味がある方はぜひチェックしてみてください。

 

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こんな人にオススメ

獄中結婚に興味のある方

8年前の同級生の死の真相を解き明かすため、当時を”演じる”…「死んだ木村を上演」

 

こんにちは、ちわぷ〜です!

 

昨年読んだ作品の中でトップクラスで面白かった「死んだ山田と教室」

同じ作者の方で、似たタイトルの作品を見つけ、気になって読んでみました☆

「死んだ木村を上演」 金子玲介(著)

あらすじ

8年前、大学の演劇研究会の卒業公演のための合宿で、演出をしていた木村が不審な死を遂げていた。

合宿に参加していたメンバーの元に脅迫状が届き、8年振りに合宿所を訪れるのだが…

やはりこの作家さんはうまい!

「死んだ山田と教室」が話題になり過ぎたのか、あまり語られる事のない本作。

けど、しっかり面白いし、春頃にはコミカライズ版の単行本も出版されるとの事。

 

大学を卒業してから疎遠になっていたメンバーが再会し、木村の死の真相を解き明かすために当時を再現して演じてゆくというもの。

 

そういった構成なので、演劇の台本っぽい書き方をしているところも多々あり、ラストの方の色々と畳み掛けてくるところを除いては字もあまり詰まっていないので、読み終わるまでそれほど時間は掛かりませんでした。

映画化とかしても、多分1時間40分くらいの尺。

 

雰囲気的には、映画「キサラギ」が好きな方はきっと好きだろうなぁと言った感じです!

 

「死んだ山田と教室」もそうでしたが、セリフ回しが異常にうまくて、限られた空間にこだわって作劇している感じなので、演劇出身の方なのかな?と思うくらい。

本作も「死んだ山田」も演劇で上演できそうな感じ。

 

他にも「死んだ」というタイトルが付いた作品があったので、また近い内に読んでみたいと思ってます☆

まとめ

8年前の同級生の死の真相を解き明かすために、当時を演じるという作品で、演劇好きは特に楽しめそうな感じでした!

それほど長い作品ではありませんので、気になる方はぜひ読んでみてください☆

 

金子先生の作品は、以前ご紹介したこちらの作品もオススメです☆

chiwawatan.hatenablog.com

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こんな人にオススメ

映画「キサラギ」がお好きな方

演劇好きな方

金子先生のファンの方

少年院版のウォーターボーイズがあった!?「ニッポンの刑務所」

 

こんにちは、ちわぷ〜です!

 

仕事で獄中結婚を調べる事になったのですが、私の獄中結婚の知識って「夏目アラタの結婚」くらいしかなくて、獄中結婚以前に刑務所関連の知識がほぼ無いので、

とりあえず、まずは基礎からという事で、オススメに挙がってきた書籍を読んでみました☆

「ニッポンの刑務所」 外山ひとみ(著) 講談社

内容

刑務所関連の写真を多く取ってきた外山ひとみさんが、20年掛けて得た刑務所の知識を綴る。

基礎情報から、少年院版ウォーターボーイズまで!

2010年に刊行された本なので少し情報は古いのかもしれませんが、まず1日のタイムスケジュールとか基礎からしっかり載っていて、何も知識が無い私には助かりました!

早寝のイメージは何となくありましたが、想像していたよりも早起きでびっくり!

 

写真家の方だけあって、写真もそれなりに多く載っているのですが、2人部屋独居房の写真とか、何とも言えない臨場感というか、生活感というか…

本当に布団を2枚横に並べたらお終いくらいの横幅しかなく、テレビが唯一の娯楽って感じ。

 

日本中あちこちの刑務所、女子刑務所の模様が綴られてますが、一番びっくりだったのはウォーターボーイズ的なシンクロナイズドスイミングをやった少年院があった事!

 

当時、ドラマ版のウォーターボーイズが流行っていて、何となくできそうと思ってやってみたとの事。

 

もちろん、少年院としては異例の事だったとの事です。

 

神輿を作っていた刑務所もあったとの事で、イメージ的に日本全国統一されたルールで管理されていると思っていたのですが、

根底は厳格に管理されていても若干の個性というか、地域性の様なものがあるんだなぁと勉強になりました☆

まとめ

20年間刑務所に通った(カメラマンの仕事として)著者が、刑務所の基礎から知られざるエピソードまで語ってくれます!

私の様に、刑務所の知識がまったく無い方でも分かりやすいので、初心者にオススメの内容でした!

 

しばらく仕事で獄中結婚について調べる事になりそうなので、参考になる本があれば教えて頂けると幸いですm(_ _)m

 

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こんな人にオススメ

実際の刑務所の様子を知りたい方

ドラクエ1リメイクをクリアした話と、お金ネタがなくても面白い原田ひ香先生!「その復讐、お預かりします」

 

こんにちは、ちわぷ〜です!

 

年末年始、久しぶりに休みがしっかりあったので、色々と本を読みつつ、リメイク版のドラクエ1.2をがっつりと進めてました!

ようやく、ドラクエ1をクリア!

 

リメイクと言っても単に移植しなおしたわけではなく、結構な肉付きがしてある感じ。

でも、ドラクエ1のクリアタイムは10時間くらい。

ロールプレイングとしては短いですが、この短さの中でしっかりと起承転結あり、飽きさせる事なく最後まで進んでゆく感じ。

多分、映画化したら2時間で軽く収まるくらいのストーリーの尺です。

 

とても良いなぁ〜と思った点は、何十年も前の作品を肉付けしたり、グラフィックを変えたりしながら現代でも遊べる作品にしている点と、

良い意味で古臭さを残している点。

言葉遣いとか何か時代劇っぽい感じのところもありましたが、それはそれで雰囲気出て良い。

 

あと、当時と違う点はキャラクターボイスドラクエでお馴染みの主人公が無口なのは変わりませんが、まさかの1箇所だけセリフあり。

そんな使い方してくるんだとびっくり!

 

あと、今回は公式が時系列順に3-1-2でやる事をオススメしており、

1の終わり方は2への布石って感じ。

俄然やる気になって、そのままの勢いで2を攻略しているところです!

 

思えば、1.2は小学生の頃にゲームボーイ版でやったのが最初で、仲間がいないからか1が歴代のドラクエで一番難易度が高かった印象でした。

旅が始まったと思ったらすぐ目の前にラスボスの城があるというのも、今思うとなかなかアバンギャルド

 

初回プレイした当時を思い出しつつ、古き良き作品を現代に甦らせた作り手の心意気を感じつつ、とても楽しい時間でした☆

 

書評の方は、当ブログで度々ご紹介させて頂いている原田ひ香先生の作品です☆

「その復讐、お預かりします」 原田ひ香(著) 双葉社

あらすじ

失恋し、仕事も失った美菜代は、”復讐屋”を尋ねて…

財テクネタがなくとも面白い作家さん!

「三千円の使い方」など、お金にまつわる作品が多い原田先生ですが、今作はその辺は一切なし!

でも、しっかりと読ませてくる作家さんでした!

 

キャラクターに結構クセがあったりして、好き嫌いはありそうな感じ。

復讐屋のあの感じとか、好きな人は好きだろうし、苦手な人は苦手って感じかも。

 

なので、原田先生の作品を未読の方は当ブログでご紹介している、読みやすい過去作から入って頂いて、合いそうだったら本作も読んで頂く、というのがオススメです!

まとめにも読むやすい作品1作貼っておきます☆

まとめ

お金にまつわる作品が多かった原田先生ですが、本作は”復讐”というテーマで描いています!

原田先生のファンにはオススメの作品です☆

 

原田先生の作品は、以前オススメしたこちらの作品もオススメです☆

chiwawatan.hatenablog.com

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こんな人にオススメ

キャラが尖った作品を読みたい方

原田先生のファンの方

依頼されたターゲットはすでに亡くなっていた…「殺し屋、続けてます。」

 

 

こんにちは、ちわぷ〜です!

 

本日ご紹介させて頂くのは、殺し屋が日常の謎を解くという異色の短編ミステリーのシリーズ2作目!

 

特にストーリーが繋がっているわけではないのですが、2作目は結構変化を付けてきてますので、未読の方はシリーズ1作目から読み始める事をオススメいたします☆

 

1作目はこちらです!

chiwawatan.hatenablog.com

「殺し屋、続けてます。」 石持浅海(著) 文藝春秋

あらすじ

前作同様、富澤は殺しの依頼に隠された謎を解き明かす。

今回は新たにシングルマザーの女殺し屋も登場!

シンプルにまとまっているのに引き出しが多い!

前作同様、今作もメチャクチャ面白かったです!

 

前回からお馴染みの富澤だけではなく、今作からは女殺し屋も登場!

富澤とは違った依頼料、その理由などもなんか生々しいもの。

 

実はミスってシリーズ4作目から読み始めてしまったので、女殺し屋の存在は知ってはいたのですが、こんな感じで登場してきたんですね!

 

今回は、初めて依頼者視点のエピソードもありびっくり!

短編ミステリーだけあってシンプルな謎ではありますが、その引き出しの多さにびっくり!

この手のタイプで色々な要素を詰め込むとゴチャゴチャしてよく分からない感じになってしまいがちですが、本作はちゃんと整理されていてとても良い。

 

個人的に一番好きだったエピソードは「死者を殺せ」

依頼されたターゲットが既に亡くなっていた、というスタートから、えっそんなラストなの!?という何だか怖い感じの終わり方が面白かった!

 

あと、依頼者視点の「猪狩り」も意外性がありおもしろかったです!

 

女殺し屋との関係性がどうなっていくのか楽しみだし、とても面白かったので、近々3作目も読む予定です☆

まとめ

殺し屋が依頼に隠された謎を解き明かすという異色のミステリーで、今作からは女殺し屋が登場したり、益々面白くなっています!

万人ウケしやすい作品だと思いますので、ぜひ多くの方に読んで頂きたいシリーズです☆

 

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こんな人にオススメ

斬新なミステリーを読みたい方

石持先生のファンの方

定年退職した元刑事には、様々な相談事が舞い込んでくる…「嘘と隣人」

 

こんにちは、ちわぷ〜です!

 

今回はちょっぴり変わり種!

定年した元刑事が謎を追う、風変わりだけど読みやすいミステリー短編集をご紹介いたします☆

「嘘と隣人」 芦沢央(著) 文藝春秋

あらすじ

定年退職した元刑事、正太郎の元には家族や知人より、相談事が舞い込んでくる。

捜査権限を既に持っていない正太郎だが、長年の刑事の感で真実に迫ってゆき…

ぜひシリーズ化してほしい!

昨年中に読んだ作品でしたが、とても面白く余韻に浸りたかったため記事にするのを後回しにしてしまいました。

それほど面白く、おそらく今年の、ちわぷ〜・オブ・ザ・イヤ〜にもノミネートされそうなくらい。

 

今作が面白すぎて、同じ作家さんの「夜の道標」も速攻で読み記事にしました☆

 

昨年の直木賞にノミネートされた作品との事で、とても納得。

受賞しててもおかしくないくらい面白かったです!

 

退職した元刑事に相談事ってありそう〜 

からの、相談内容も何だかリアルでありそう〜

オチも秀逸だけど、そういう事実際にありそう〜

まぁでもフィクションだし、実際にはこういう事は起こらなそう〜

でも、こういう感情持ってる人多そう〜で怖い。

 

と、フィクションとしては、メチャクチャありそうな話なのにこじんまりとした印象にならないところもすごい。

 

連作短編集なので読みやすく、忙しい方は1日1話ずつとかのペースでも楽しめるかと思います!

 

非常にシリーズ化して欲しい作品ですし、この作家さんの過去作を今年は全部読みたいと思ってます☆

まとめ

定年退職した元刑事が謎を追う連作短編集で、風変わりだけど読みやすいので幅広い層にオススメな内容です!

 

芦沢先生の作品は、以前ご紹介したこちらの作品もオススメです☆

chiwawatan.hatenablog.com

 

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こんな人にオススメ

風変わりだけど読みやすいミステリーを探している方

芦沢先生のファンの方