こんばんは、ちわぷ〜です!
ラップに関しては全くもって疎いのですが、何やら面白そうな作品を見つけましたので読んでみました!
作者の宇野先生は本作がデビュー作になるとの事です☆
「レペゼン母」宇野碧(著) 講談社
あらすじ
梅農家の明子は夫に先立たれ、息子の雄大は二度の離婚と借金を残して姿を消した。
雄大の三人目の再婚相手の義理の娘と共に農園を切り盛りしている明子だったが、義理の娘を通してラップと出会い…
梅農家のバイブス
バイブスの使い方がこれで合ってるのか分からないレベルのラップ素人の私にも、分かりやすく説明が書かれていたので情景を思い浮かべながら読む事が出来ました!
梅農家の中年の女性がラップをするという奇抜な設定に惹かれて読んでみましたが、ハチャメチャなストーリーではなく、テーマとして家族を描いているので、途中笑いながらもジーンと来る場面もあり、楽しめました^ ^
梅農家の裏事情についても詳しく書かれています!スーパーに並んだ梅干したちに感謝したくなるほど過酷なお仕事みたいですね^^;
まとめ
面白い設定と新人離れしたきちんと読ませる文章と、今後の宇野先生の躍進を想像させるダイヤの原石の様な作品でした!
ラップ好きはもちろん、ラップがまったく分からない人でも初心者の明子の目線で描かれているので、一緒に学びながら読む事ができますので、ご安心ください☆
こんな人にオススメ
ラップに興味のある方
コミカルな作品を読みたい方
梅農家に興味のある肩
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