こんにちは、ちわぷ〜です。
終戦の日前後は各書評ブログで戦争関連の話題が多く、色々と気になった本を見つけましたので、終戦の日が終わっても継続的に学びを深めていこうと思ってます。
本日取り上げるのもその時見つけた一冊。
戦時中の特派員を通し、日本軍の当時の状況がよくわかる一冊です。
「戦争特派員は見た 知られざる日本軍の現実」 貴志俊彦(著) 講談社
内容
戦時中、各戦場に派遣された特派員たちは、何を写真に写し、どんな写真が検閲で不許可となってきたのか。
そして、特派員たちは戦場で何を見てきたのか…
特派員を通してみると、当時の軍の規制がどれほどだったのかよく分かる
色々と情報統制されていて、日本国内には当時の正確な戦況があまりもたらされていなかった事は知ってはいましたが、
実際に派遣されていた特派員達は何を写真に写し、 どんな写真が検閲で不許可となっていたのか、戦時中の報道の細かいところが気になって読んでみました。
たくさんの写真と共に、当時の細かい部分をよく知れて勉強になりました。
やはり、不許可とされた写真の章が一番心に残りました。
そして、実際に戦場に行っているので、特派員の方々が経験してきた事も、想像以上に壮絶でした。
まとめ
戦時中に撮られた多数の写真と共に、当時の報道の形がよく分かる一冊です。
深い内容なので気軽にとは言えませんが、気になる方はぜひ読んでみてください。
第二次世界大戦関連で学びを深めたい方は、以前おすすめしたこちらの本もオススメです。
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こんな人におすすめ
戦時中の報道写真の在り方について興味のある方