こんにちは、ちわぷ〜です!
マイルの期限が残りわずか!
というわけで、どこか行こう!となり、仕事の取材も兼ねて高知県に行く事に!
地味に四国は初上陸( ^ω^ )
高知の情報は、せいぜいが水曜どうでしょうの深夜バスで、大泉さんがよく高知に飛ばされていたくらいしかないのですが、これからおいしい物とか色々と調べたいと思ってます!
たぶん、仕事の関係で高知市の外にはなかなか出る事はできないと思うのですが、高知市界隈に詳しい方がおりましたら、ぜひ教えてくださいm(_ _)m
今回は、はじめましての作家さん!
知り合いに紹介してもらった作品を読んでみました☆
「陽だまりの彼女」 越谷オサム(著) 新潮社
あらすじ
浩介は営業に行った取引先で、中学の頃の同級生の真緒と再会する。
浩介は当時から真緒に恋心を抱いていたが、二人はクラスから爪弾きにされ、浩介は途中で転校してそのままだった。
当時は抜けていて、いじめられっ子だった真緒は、再会したら素敵な大人の女性となっていて…
緩く切ないラブストーリー!なんつー軽い読み味!
なんか軽い読み味過ぎて、読んでいるのに、読んでない感覚というか、深く突き刺さってるのに、それが心が深く受け止めない様な書き方をしてるからか、グイグイと読めてしまう軽い読み味と言いますか、
なんかとてもおいしいノンアルコールビールを表現するならこんな感じって言うのがあっている作品と言いますか、この軽い読み味というのはもちろん超褒め言葉!
これは、普段読書をされない方でも、一気読みしてしまいそう!
中学時代、密かに恋心を抱いていたけど、彼女はいじめられっ子で、主人公の浩介もクラスに馴染めていなくて、発展せぬまま転校し終わりを告げた初恋。
その10年後に偶然仕事で再会したら、彼女はとても素敵な女性になっていたという、なんともドラマチックな始まりかた。
なんかそのまま劇的なラブストーリーになりそうな始まりかただけれども、良い意味で緩い展開が続いていって、そして後半はその何気ない日々の積み重ねが切なくなってくる…
とても面白いプロット、そして思い切るところは思い切って、抑えるところはちゃんと抑えたやり過ぎない構成の仕方。
クオリティの高い作家さんだなぁと思いました☆
日かげ者二人の恋というのがまた、個人的にはグッと来てしまった要素かも。
しかも、菅田将暉さん、玉山鉄二さん、葵わかなさん、北村匠海さん、などなど、
ラブストーリーだから当事者二人以外はみんな脇役と言っても差し支えない様なストーリー構成なのに、キャストがマジで豪華!
このキャストなら映画版で見るのもアリかも☆
まとめ
かなり独特なタッチのラブストーリーで、日常系みたいなところもあるのですが、最後はその何気ない日々が愛おしくなってくる!
とても面白かったので、この作家さんの他の作品も近くまた読んでみようと思ってます☆
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こんな人にオススメ
緩く切ないラブストーリーを読みたい方
越谷先生のファンの方