こんにちは、ちわぷ〜です!
仕事で長時間パソコンを打つか、資料を読み込むかしている私にとって作業音楽は欠かせません!
基本はインストで、久石譲や坂本龍一、ジョージ・ウィンストンの名盤「Autumn」など、その時々の気分でAmazon musicで流すのですが、
学生時代に偶然youtubeで出会ってから、ずっと聴き続けているオススメ北欧バンドがいます!
Sigur Ros(シガーロス)という、あまり日本では知られていないアイスランドのバンドなんですが、北欧ならではのもう独特な空気感!
ボーカルが何か言ってるのですが、それってアイスランド語と自分達で考えた造語が混じったものらしく、何を言ってるのかはよく分からない(笑)
しかし、何とも言えない切ない声で歌っていて、オンリーワンな感じ。
なんというか曲と曲の境目が無い感じのアルバムが多く、特にこれがオススメという曲はないのですが、どれもこれも素敵な音楽で仕事が捗ります^ ^
何だか不思議な世界観なのですが、とてもクセになり、ここぞという仕事の時や疲れた時などなどにちょいちょい聞いてます!
アルバムによっては暗い雰囲気のものもありますので、気分を上げたい時に聞くバンドかと言われればそうではないのですが(^◇^;)
作業音楽はアゲアゲよりも癒し系の落ち着いたものの方が良い派、なんなら切なめなくらいでちょうど良い!という方は、youtubeにライブ映像も上がってたりするので、癒やされるのでぜひ聞いてみてください☆
そして、書評の方は最近調べている古墳時代関連。
前回ラストと言いながらも、新たに読んだ書籍がありましたので、性懲りもなく再び記事をアップ。
古墳時代関連は、いわゆる縄文ブームとか古墳ブームの関係か、いつもの小説書評を遥かに超えるアクセス数が取れてしまい、それに味をシメたわけでは決してないのですが、今度こそラストですし、簡単にまとめますのでご容赦くださいm(_ _)m
「国造(くにのみやつこ)-大和政権と地方豪族-」 篠川賢(著) 中央公論新社
内容
かつて大和政権が各地方に置いた国造(くにのみやつこ)という役職を通して、磐井の乱〜大化の改新頃までの日本の在り様を浮き彫りにしてゆく。
国造(くにのみやつこ)とは一体何なのか?
本書の前半で取り上げられる、古墳時代後期頃の日本の情勢に関しましては、磐井の乱や継体天皇の記事を通して雰囲気を掴めるかと思いますので、貼っておきます☆
最初、あまり私の仕事には関係が無いと思われていたパートだったので飛ばしてましたが、後々私が調べていた人物が国造(くにのみやつこ)に任じられた、任じられなかった問題が勃発したので、国造とは何なのか調べてみました!
簡単に言うと、当時のヤマト政権に任じられて、その地方を管理するお役目、という感じなのですが、まだまだ一つの国として盤石とは言えない中なので、争いの火種はそこいらに燻っていたのでとても重要なお役目でした。
基本は地方の豪族が任じられていたそうなのですが、権力を与えるからにはそう単純にはいかず、
国造に任じられた人物とは、ヤマトにとても信用されていた人物か謀反の疑いがこれっぽっちも無い従順な豪族といった感じ。
なるほど、それに任じられたか、任じられなかったかでは大きな違い!
現在抱えている仕事に活かせる知識を得られて大満足です☆
まとめ
国造という役職を通して、当時の日本の情勢がよく分かる一冊。
かなりマニアックな話題にはなりますが、興味のある方はチェックしてみてください☆
こんな人にオススメ
国造という制度が気になる方