こんばんは、ちわぷ〜です!
本日からまた短期出張ですが、近場のホテルに泊まれるので通いが楽で、足が伸ばせるお風呂に、快適な読書空間と至れり尽くせりな環境でエンジョイしています!
本日は宮部みゆき先生の短編集をご紹介させていただきます☆
「我らが隣人の犯罪」 宮部みゆき(著) 文藝春秋
あらすじ
中学一年生の誠は、家族四人でタウンハウスに引っ越してくる。
しかし、隣の家で飼っているスピッツのミリーの鳴き声があまりにもうるさ過ぎる。
誠は妹と叔父と一緒にミリー誘拐計画を企てるのだが…
(「我らが隣人の犯罪」)
表題作含め、全5編の短編を収録
中学生が犬を誘拐する異色の設定
表題作の設定に惹かれ、愛犬家としては読まずにはいられない作品でした!
超斬新な設定で、それでいてぶっ飛んでいる感じもなくしっかりまとめられていて、流石は宮部みゆき先生だな〜と唸ってしまう作品でした^ ^
おじさんのキャラも面白いですし、中学生目線のクライムミステリー?というのもなかなかありませんが、面白いですね☆
まとめ
賞を受賞した表題作のみならず、各作品きちんとしたクオリティでハズレなしで読み応えアリな内容です!
宮部先生の作品の中ではマイナーな部類に入るかと思いますが、ミステリー好きの方は読まなきゃ損な作品です☆
こんな人にオススメ
宮部みゆき先生のファンの方
良質なミステリー短編集を読みたい方
犬が出てくる作品を読みたい方
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