ちわぷ〜の書評ブログ🐶

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【アニメ映画版好評上映中!】神漫画。その一言しか出てこない…「ルックバック」(再掲載)

 

こんにちは、ちわぷ〜です!

 

現在アニメ映画版が上映中の「ルックバック」!本日は再掲載の記事になります

m(_ _)m

今年読んだ中でも漫画部門の中でトップクラスに面白かった一冊!

映画版も期待しておりました!

 

とはいえ、原作が1巻だけですので上映時間も1時間ほどらしく、そうなってくると上映館も非常に少なくて、当然私の住んでいる様な田舎の町ではやらないだろうな〜とあきらめていたら、ヒットしているみたいでなんと私の最寄りの映画館でも追加上映が決定!

 

ネタバレなしの口コミを見たところ、かなり原作の空気を大事にしているらしく、監督が一人で何役もこなして制作した?みたいで、何だか初期の新海誠監督っぽくて熱量を感じる作品。

これはぜひ見たい。

 

しかし、映画館のホームページを見てみたら「ルックバック」は特別上映のため、特別料金とのこと…

なんと一律1700円で、レディースデーやレイトショーなどの割引も使えないとの事…

たぶん、学生とか子供も1700円…

 

これって私の最寄りの劇場だけなんでしょうか…

 

たまに見たい作品があって大きな町のシネコンに行った時とかはあまり気にならない割引。定価で見るか、通り掛かりに金券ショップがあったら前売り券を買う程度。

この作品は特別料金でーす、と言われてもふ〜んくらいで普通に払って見ると思います。

 

しかし、私の一番近い劇場は、映画館お馴染みの割引の他に、独自の割引とかけっこうある劇場で、いついかなる状況で見に行っても基本何らかの割引が入ってきます。

割引なしで見てる人なんて本当にほぼほぼいないんじゃないかなってくらい気前が良く、それでいてかなり空いていて映画に没頭できてお気に入りの劇場。

 

割引あってもほとんど人入らないのに、そこで割引なしで見る人なんているのだろうかという余計な心配をしてしまいます…

 

かくいう私だって、揺れ動いています。

1時間の作品で、1700円か…

けど、原作メチャクチャ良かったし、評判メチャクチャ良いみたいだしな〜…

けど、1時間で1700円か…

 

まぁ映画館で観なかったとしても、配信されたら絶対に見ますけどね。

とはいえ、これはぜひ学生の子にもチェックして欲しい作品。

 

学生にとって特別料金は痛すぎると思います。

普段なら高校生1000円なのに、1700円って…

定価で見れてたら、映画見た上で原作も買えちゃう金額…

 

尺が半分でもコストが半分ってわけにもいかないでしょうし、映画館的にも苦肉の策なんでしょうね…お客さんが少ない映画館の場合、レイトショーは儲けより電気代の方が高く付くらしいですし…

 

普段、割引で見させてもらってる分、今回は日頃の感謝も込めて特別料金で行こっかな〜

でも、普段3時間の作品とかでも1300円で見てるのに、1時間で1700円ってちょっとなぁ…

配信まで待つか〜、けどせっかくなら大きなスクリーンで見たいしなぁ…

 

永遠ループです(笑)

 

でも、特別料金の影響もあるんでしょうけど、上映規模小さかったのに先週の封切りからの興行収入で1位、動員13万人ってスゴイ!

特別料金を上回るクオリティなら全然OK!

 

それにしても、何だか今日はお金の話ばかり。しかも大人とは思えない数百円単位での葛藤(笑)

守銭奴と思われかねないですね(^◇^;)

 

というわけで、私の様に映画版を気になっているけどどうしよっかな〜という方は、とりあえず原作を読むのがオススメ!

 

漫画で1冊だけなので、時間も掛からないし経済的^_^

映画版は、かなり原作をリスペクトしているとの事なので、まずは原作からってのが良いかもです^ ^

とりあえず原作読んで、面白かったら映画館に観に行くなり、配信で見るなりするのがオススメです☆

 

ここからは、過去の記事になります☆

 

本日は1巻完結の短編漫画ですが、侮る事なかれ!

チェンソーマン」で話題の藤本タツキ先生の名付けようのない切なさを味わえる神漫画をご紹介いたします☆

「ルックバック」(全1巻) 藤本タツキ(著) 集英社

あらすじ

自分に自信を持つ藤野と引っ込み思案な引きこもりの京本。

田舎町で暮らす二人は、一緒に漫画を描くようになるのだが…

心掻きむしられる青春と切なさ

本作はゴッドタンのプロデューサーとして知られる、佐久間さんがオススメしていたのを見て読む事にした作品です!

漫画に関してはライフスタイル的に長編を読む時間は取れないのですが、単巻で丁度良い!という事で、佐久間さんオススメのを何作か購入済みです(^ω^)

 

チェンソーマン」は知ってますが読んだ事はなく、藤本先生は初めまして。

なんとなくギャグバトル?なイメージでしたが、本作はまるっきり違う!

漫画家を目指す若者二人の物語。

 

そう聞くと「バクマン。」(これも記事は書いていて後日アップ予定)

を思い浮かべますが、同じ集英社でもこれは全然違う。

切なさが凄すぎて、もう言葉にできない(T . T)

 

そう書くと悲しい物語に聴こえがちですが、そうではない。王道的ではないけど、ちゃんと青春ものっぽいステキな感じもあって…

仕事帰りの電車の中で読み始めて、一駅手前で降りて、なか卯で親子丼待ちをしている間に読み終えたのですが、何とも言えない感覚に襲われてしまいました( ;  ; )

 

今まで散々色々な物を読んできたし、30過ぎてなかなかこういう気持ちになる事も少なかったのですが、久々に名前の付けられない感情を味わう事ができました。

 

全1巻なので語ろうと思うと何だか全部書いちゃいそう。

そんなにセリフも多くなく、早い人なら15分くらいあれば読めると思いますので、ぜひお気軽にお読みください☆

まとめ

チェンソーマン」の作者が贈る、1巻完結の神漫画!

1巻だけだし、もしお口に合わなくても傷は浅いので、ぜひとも騙されたと思って読んで頂きたい作品でした☆

 

実は佐久間さんオススメの1巻完結漫画は他にも読了済みでそちらも凄かったので近く記事にするつもりです☆

 

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こんな人にオススメ

なんとも言えない、切なさのある作品を読みたい方

藤本先生のファンの方