こんにちは、ちわぷ〜です!
先日読んだ「陽だまりの彼女」が面白かったので、また越谷先生の作品を読んでみました!
今回は房総半島の民宿を舞台にした物語です☆
「房総グランオテル」 越谷オサム(著) 祥伝社
あらすじ
高校生の夏海は、実家の民宿”房総グランオテル”の看板娘。
幼い頃からお客さんと共に過ごすのが当たり前の夏海は、快活で明るく、心の壁が無い。
そんなグランオテルに訳アリの客が泊まる。
その客は、なんと鉄砲を持っていて…
越谷先生の書く女の子はやはりかわいい!
まだ二作目ですが、越谷先生の書く女の子はとてもかわいいなぁと思います!
今回の主人公の夏海は、とても快活な女の子ですが、嫌味無くとても好印象!
群像劇っぽい作りで、視点も都度入れ替わるので、明確に誰が主人公の物語なのか?と言われると判断が難しいところはありますが、主人公感が非常に強いので、夏海が主人公と言っても差し支えないかなぁとは思います。
あらすじを読んで、伊坂幸太郎先生の様なアップテンポな物語なのかなぁ?と予想してましたが、越谷先生特有の緩い空気感はどこかに漂っていて、中盤くらいまではストーリー展開もゆっくりめ。
その辺りは好みが分かれそうではありますが、私はこの空気感が非常に好きなので楽しめました^ ^
内容はそれほど無いので、人によってはイライラしてしまうかもしれないけれど、あの会話の空気感がとても好き!
今月いっぱいかなり忙しくて、仕事関係の作品くらいしか読む時間無さそうなので来月になっちゃうかもですが、また何か越谷先生の作品を読んでみたいと思ってます☆
まとめ
越谷先生の空気感は健在の作品なので、ファンは楽しめそうです!
逆にまだ越谷先生の作品を読んでいない方は、以前オススメした下記の作品からがオススメかもです!
下記の作品の会話の空気感がお好きでしたら、本作も気にいると思います☆
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こんな人にオススメ
民宿を舞台にした物語を読みたい方
越谷先生のファンの方