こんにちは、ちわぷ〜です!
2024年、個人的に一番面白かったのは「トリツカレ男」
その作者の、いしいしんじ先生の創作の秘密が知れそうな本を見つけましたので、読んでみました☆
「書こうとしない「かく」教室」 いしいしんじ(著)ミシマ社
内容
数々の名作を生み出した、いしいしんじ先生は色々な地方に移り住みながら本を書いていた。
各地での生活と創作秘話が余す事なく綴られている。
「トリツカレ男」のステキな創作秘話!
創作に関するテクニカルな話、アイデア出しのやり方などの話もありますが、大部分はいしい先生がデビューしてから現在までのお話や作品の裏話。
個人的な感想としては、良くも悪くも、作品の雰囲気とはまた違う感じのいしい先生(笑)
けっこう流浪な感じ。
三崎編が一番好きで、まさかこの状況下でいしい作品が生まれたとは!という様な場所で生活をしてる(笑)
けど、それがいしい先生にとってとても心地よく、創作に没頭できたのだそう。
その辺も踏まえて、この時代に書かれた作品をじっくりと読みたい!
作品の雰囲気とはまた違う感じといっても、「トリツカレ男」の逸話はいしい先生にぴったり!
あの作中の主人公と同じ様に、いしい先生は恋をしており、それが今の奥様。
何ともステキな話!
とってもステキな奥様で、三崎編の奇跡的なクマのエピソードの話はほっこりしました!
この本を読んでて「麦ふみクーツェ」が気になったので、近く読みたなーと思いました☆
まとめ
いしい先生の作家人生の半生と作品の裏話が知れるファンには嬉しい一冊!
ますます、いしい先生の事が好きになったので、今年はたくさんいしい作品を読みたいと思ってます☆
いしい先生の作品は、以前ご紹介したこちらの作品もオススメです☆
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こんな人にオススメ
いしい先生の作家人生に興味のある方
いしい先生の創作の秘密を知りたい方