こんにちは、ちわぷ〜です!
本日は意外にも初めましての作家さん!
何だか物騒なタイトルですが、全然怖く無いのでご安心ください!
やはりこんな時には、心を癒してくれる物語が必要です。
童話的な話ですが、とても心に残る作品を読みましたので、ご紹介させて頂きます☆
「トリツカレ男」 いしいしんじ(著) 新潮社
あらすじ
何かにハマると取り憑かれた様にハマり続けるジョゼッぺ。オペラに取り憑かれたり、三段跳びに取り憑かれたり、とにかく何かに常にハマっている。
そんなジョゼっぺが、恋をしてしまい…
ピュアで童話的な優しい物語
メチャクチャファンタジーではありませんが、ジョゼッぺの友達のネズミが喋ったりちょっぴり童話っぽさも介在している作品。
起きている事に関しては非常に現実的なのですが、それが何とも言えない世界観を構築しています。
とにかく、いしい先生の言葉が優しくて癒されました^ ^
何にでも取り憑かれて、しかもそれがヘンテコなもので、まるで冗談みたいな人ジョゼッぺ。キャラクターも魅力的で、とにかく優しさに満ちた作品でした!
いしい先生の作品は初めてで比較はできないのですが、他の作品のあらすじから察するに優しい物語を書かれる先生なのでしょうね〜
何となく、いしい先生を読んでみようと思って作品を検索したところ、今作のタイトルが気になって読んでみたのですが、他のも面白そうだったのでまた読んでみます☆
まとめ
何にでもハマるトリツカレ男の不器用な恋物語です!
そこまで長い作品ではなく、文章も詰まっていないので短時間で読める作品です
(^ω^)
若干のファンタジーっぽさこそあれど、ファンタジー嫌いの方でも全然大丈夫なくらいの物ですので、ご安心ください!
お話し的に冬にちょうど良い話で、心温まるストーリーでした☆
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こんな人にオススメ
いしい先生のファンの方
心温まる作品をお探しの方