ちわぷ〜の書評ブログ🐶

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夢を取るか、兄のいる故郷を取るか…「ふるさと銀河線 軌道春秋」

 

こんばんは、ちわぷ〜です!

最近は少しバタバタしているので短編集を中心に読んでいるのですが、ジーンと感動する良作を見つけましたので、ご紹介いたします☆

ふるさと銀河線 軌道春秋」 高田郁(著) 双葉社

あらすじ

両親を喪い、兄と二人道東の田舎町に暮らす少女。

演劇の才能があり、周囲の大人達は少女の未来に期待をするが、少女は兄のいる故郷を離れる事に葛藤し…

(「ふるさと銀河線」)

 

上記表題作含み、9本の作品を収録

心温まる作品の数々

表題作は道東の寂れた雰囲気のローカル線が通る町が舞台になっているのですが、

表紙の雰囲気から何となく「鉄道員」の雰囲気を思い出して読んで見る事にしました☆

北海道に限らずですけど、ローカル線のあの雰囲気がたまらなく好きなんですよね〜

 

鉄道員」的な情景を思い浮かべながら読むとより一層ジーンときました!

ちなみに「鉄道員」は本作とは全く無関係ですからね(笑)

あくまで個人的にオススメな楽しみ方です!

まとめ

一つ一つ優しい物語で、慌ただしく時間が無い中でも、癒しを与えてくれる作品でした(^ ^)

短いページできっちりとしたクオリティの短編集で、忙しいけど、ちょっとだけ読書したい!って時とかにちょうど良いです!

こんな人にオススメ

ジーンとする短編集をお探しの方

高田先生のファンの方