こんばんは、ちわぷ〜です!
本日は知人にオススメしてもらって読んだ作品をご紹介させて頂きます!
初めて読む作家さんでしたが、非常に読みやすい作品でした☆
「私はあなたの瞳の林檎」 舞城王太郎(著) 講談社
あらすじ
中学生の直紀は、小学校の頃より一途に同級生の鹿野林檎に恋をしている。
直紀は成績も良いが、ランクの落ちる林檎の第一志望の高校を受験しようとしているくらい、林檎の事が好きだった。
しかし、林檎は直紀の想いに若干引いていて…
(「私はあなたの瞳の林檎」)
上記含め、三編のラブストーリーを収録。
メチャクチャ軽い読み口なのに、どこか哲学的な思春期の恋
普段読まない系統の作品で、ススメられなければ読む機会もなさそうな作品でしたが、とてもハマってしまい一気読みしてしまいました!
とても読みやすく思春期特有のエネルギーに満ちた三つの短編なのですが、ぶっ飛んでいる様でどこか哲学的。でも、文体がすごく軽いから説教くさく感じずに受け入れられてしまう、という他じゃなかなか味わった事のない感情になる作品でした!
個人的にはやはり表題作の作品が一番好きでした☆
まとめ
オリジナリティのある個性的な作家さんで、甘酸っぱくもどこか哲学的なラブストーリーの短編集です!
括りとしてはラブストーリーなのですが、思春期の頃に燻っていた、様々な感情が蘇ってくる様な作品となっております^ ^
とても気に入ったので、また近く違う作品も読んでみようと思います☆
ランキングに参加してみました!もしお手間じゃなければ、ポチっとして頂けますと幸いですm(__)m
こんな人にオススメ
一風変わったラブストーリーを読みたい方
舞城先生のファンの方
リンク