こんばんは、ちわぷ〜です!
本日は以前から気になっていた芥川賞受賞作を読んでみましたので、ご紹介させていただきます^ ^
アラサー世代にオススメの内容でした☆
「ポトスライムの舟」津村記久子(著) 講談社
あらすじ
大学を出て、地元の奈良に戻り母と二人暮らしをしている29歳のナガセ。
工場で勤務をしていて、年収は163万円。たまに大学時代の同級生の店を手伝っている。
ある日、ナガセは世界一周旅行の料金が自分の年収と同等だと知り、お金を貯め様とするのだが…
田舎暮らしのアラサー女子の生き方
同じアラサーの田舎住みという共通項があり、読んでみる事にした作品でしたが、
芥川賞受賞作にしては緩めの文体の作品で、押し付けがましいものとかぶっ飛んだ世界観とかもなくて、軽く読めて好感を持ちました!
同級生が結婚したり、出産したり、お店を出したりとする中で、地元に戻り細々と暮らしている主人公のナガセ。
漠然とここを抜け出してどこかへ行きたいという願望があるのか、世界一周旅行の資金を貯める事を目標にして、ナガセなりに生きようとする姿は、多くのアラサーの方に刺さる内容になっているんじゃないかな〜と思いました☆
まとめ
芥川賞受賞作という先入観を覆す、ゆるく読める作品でした!
こんな生き方もあるんだな〜とアラサー世代にはオススメの作品でした(^ ^)
面白い文章を書かれる作家さんだな〜と思い、他にも気になっている作品があるので近く読んでみようと思います☆
芥川賞受賞作で読みやすい作品は以前オススメしたこちらの作品もオススメです☆
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こんな人にオススメ
アラサー世代の方
田舎住みのアラサー世代の方
津村先生のファンの方