こんばんは、ちわぷ〜です！
度々取り上げさせて頂いている木内一裕作品。
本日は作者唯一の時代小説をご紹介させて頂きます！
あの人気者の森の石松を描いた作品です☆
「喧嘩猿」 木内一裕（著） 講談社
あらすじ
時は幕末。捨吉は、名刀池田鬼神丸と自分の右目を奪った黒駒勝蔵の行方を追って旅に出る。捨吉は武居の吃安らと出会い、やがて大きな戦いに身を投じてゆく。
知られざる森の石松の一生
森の石松といえば、幕末の人情ものが好きな方には次郎長の子分としておなじみかと思います！
次郎長の代参として金毘羅参りをしたり、様々なエピソードを残している人物ですが、意外や意外、次郎長の子分になる前の史実はほとんど残っていないのです！
そんな森の石松が次郎長と出会うまでを描いた今作は想像を膨らまし、若き石松が活躍する痛快アウトロー活劇となっております☆
まとめ
森の石松を始め、清水次郎長関連ではお馴染みの登場人物が出てきたりして時代劇フリークにはたまらない内容となっているかと思います！
講談調の書き方になっていて始めは戸惑うかも知れませんが、次第に心地よくなってきて、石松の冒険に勢いが増してゆくあの感じは他にはないものになっております^ ^
特に時代劇興味の無い方でも、史実に残っている話ではないので事前知識は必要なく、気軽に読む事ができます！
木内先生の作品は以前オススメしたこちらの作品もオススメです！
こちらは現代の話ですので、時代小説はちょっとな〜という方にもオススメできるものになっております(^ ^)
ランキングに参加してみました！もしお手間じゃなければ、ポチっとして頂けますと幸いですm(_ _)m
こんな人にオススメ
木内先生のファンの方
森の石松のファンの方
幕末の博徒の生き様に興味のある方
リンク
