ちわぷ〜の書評ブログ🐶

アラサーの物書き愛犬家の書評ブログです🐶

もはや”押見修造”という名のジャンルを作るべき「血の轍」

 

こんばんは、ちわぷ〜です!

 

知人にススメられて読み始めた作品なのですが、非常に面白くて他じゃ絶対に読めない作風のマンガをご紹介いたします☆

「血の轍」既刊15巻(2023年3月現在) 押見修造(著) 小学館

あらすじ

母である静子から愛情を注がれて育てられた地方都市に暮らす中学生の静一。

しかし、ある夏の日、二人を取り巻く状況は一変して…

押見修造というジャンル

本作に衝撃を受けて、ほぼ全作品を読んだ押見修造作品。

はっきり言って好みが分かれる作家さんなのですが、その中で読みやすいのが本作。

 

良い意味で読み手が視界に入っていない様な感じで、とにかく心の内に燻る感情を叩きつけるかの様に描かれていくストーリーで、

「どんなマンガなの?」

と聞かれて、一番答えに窮する作家さんかもしれません(笑)

 

しかし、そういった切実な思いで描かれるマンガは、ジャンル分けできない唯一無二の個性があり、圧倒される事間違いナシです☆

まとめ

母と子の物語で、サスペンス要素もあり、ゾッとする作品です。

 

とっつきにくいイメージのある押見修造作品の中で一番入りやすい作品です。

気になっていた作家さんだけど、得体が知れずなかなか手が出せなかったという方は、まずはこの作品から入る事をおすすめします!

 

現在連載中の作品ですが、クライマックスか?というくらい盛り上がっているので、単行本派の方も読み始めるのにちょうど良いかと思います^ ^

 

 

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こんな人におすすめ

他じゃ読めない個性的な作家の作品を読みたい方

押見先生のファンの方