こんにちは、ちわぷ〜です!
いよいよゴールデンウィークが始まりましたね!
皆さんはいかがお過ごしでしょうか〜?
私は3日から休める予定ですので、休み期間中に読む作品をリストアップし、完全に引きこもって読書に勤しむ予定です(^ ^)
本日は時代小説で、なかなか玄人向けの作品になりますが、良かったら覗いて行ってください☆
「我は景祐」 熊谷達也(著) 新潮社
あらすじ
若生文十郎景祐は、朝敵とされた会津藩を救うべく奔走する。
知られざる奥羽越列藩同盟の裏側を描く。
歴史のテストで出てきた奥羽越列藩同盟
このワードを聞くと青春のノスタルジーを思い起こす方もいらっしゃるでしょう。
メッチャがんばって覚えましたよね(笑)
しかし、そんな奥羽越列藩同盟が成立した裏側を知る方は少ないのではないでしょうか?
やはり歴史に残るのは、敗者ではなく勝者の記録。
敗れてしまった側の資料は少ないですし、白虎隊などの会津戦争がクローズアップされる事が多く、みんなが知っている同盟の割にその実、みんなが知らない事となってしまっている様に思います。
本作は、そんな奥羽越列藩同盟成立の裏側とその顛末を知られざる幕末の天才、
若生景祐の目線から描いてゆくという、歴史好きにとってはたまらない、
かなり貴重な作品となっております☆
まとめ
直木賞作家が贈る、知られざる天才、若生景祐の活躍を描いた作品です!
かなり玄人向けの作品なので、時代小説初心者の方には厳しいかも知れませんが、
時代ものマニアの方、歴女の方などにはたまらない、新しい切り口の作品なので、
気が向いた方はこのゴールデンウィークにでも、是非読んでみてくださ〜い!
熊谷先生の作品は以前オススメしたこちらの作品もオススメです☆
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こんな人にオススメ
熊谷先生のファンの方
奥羽越列藩同盟の裏側に興味のある方
若生景祐に興味のある方