こんばんは、ちわぷ〜です!
子供の頃に大好きだったもので、大人になってから何となく遠ざかっていたものの一つにサーカスがあります!
昔はよくCMとかでボリショイサーカスとかの宣伝を見た記憶があるのですが、最近はコロナのせいであまりこういう催しがされないのか。
はたまた私がテレビ離れをしたから見かけないだけなのか。
サーカスと疎遠になったな〜と思っていたところにネットニュースでサーカスを扱った私的ノンフィクションが紹介されていたので、読んでみましたのでご紹介いたします☆
「サーカスの子」 稲泉連(著) 講談社
内容
幼い頃にキグレサーカス団で母と暮らした著者が綴る私的ノンフィクション。
約40年前の芸人たちとの再会から、サーカスの空気感が描かれてゆく。
魅惑的なサーカスの空気感が詰まった作品!
朝、眠い目をこすりながら何となく見かけたネットニュースで気になって、本当に軽い気持ちで取り寄せてみた作品だったので不覚にもノンフィクションと気づかずに最初の方を読んでました(笑)
それくらい、小説っぽい語り口なので、ノンフィクションと肩肘張らずに読めるので読みやすいと思います!
描かれているのは約40年前のサーカス団の日常。
その時代に生きていないのに、どことなく懐かしく感じてしまい、失われた日々にジーンと来る内容でした。
まとめ
約40年前のサーカス団を綴る私的ノンフィクションです。
なかなか知る事のできないサーカス団の裏側や、人の想いを感じさせる内容でした。
また、全編を通してサーカスの空気感が詰まっていました!
あの非日常のワクワク感が感じられ、本でかかれている40年前にはまだ生まれてすらいないのに、童心に戻る事ができました(笑)
サーカスは心の故郷ですね!
チャンスがあったら、またサーカスに行ってみたい!と思う内容でした!
大人になって、子供の頃ワクワクしたサーカスのあの世界観を見てどう感じるのか、
気になります( ^∀^)
サーカスを描いた作品はこちらの作品もオススメです!表題作が空中ブランコを題材にした作品で、直木賞受賞作です☆
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こんな人にオススメ
サーカス団の裏側に興味のある方
サーカスに思い出のある方