こんばんは、ちわぷ〜です!
17日までお盆休みを頂く予定でしたが、有難い事に思いがけず多くの方々に見て頂けているので、
隔日更新、や数日置きの更新などで、8月中にトータルで6日お休みを頂く様なイメージで投稿させて頂ければと思います^_^
台風で予定が狂っておウチで過ごさなければならなくなってしまった方などの暇つぶしにでもなれば、幸いです⭐︎
今日は初めましての作家さんになりますが、ネットニュースで見て気になった作品を読んでみましたので、ご紹介させて頂きます☆
メッチャ、良かったです!!
「透明な夜の香り」 千早茜 集英社
あらすじ
人生につまずいていた一香は、古い洋館の手伝いのアルバイトを始める。
そこでは、調香師の朔が、客が求める香りを作っていた…
朔の元に来る、様々な客と出会う一香だったが、ある後悔を抱えていた…
香りに宿る人の想い
ネットニュースで何となく気になって読んでみましたが、思いがけぬヒットでした!
世の中のあらゆる香りを嗅ぎ分ける事ができる、不思議な調香師、朔。
信じられない事に、花が咲いた事にすら気づくレベル。
人を心の傷すらも癒す事ができる、調香師としての才能は、ある意味、呪いの様に朔に張り付いていて…
1話ずつのエピソードは短く、メチャクチャパンチが効いているストーリーではないのですが、ジャブの様に効いてきて、とても感動しました!
読み終わった後、世の中の香り一つ一つが気になりはじめて、不思議な読後感のある作品でした☆
まとめ
ありそうでなかった、香りにまつわる物語で、優しい気持ちになれる良作でした!
1話ずつのエピソードが短く、読みやすかったです^ - ^
派手さはありませんが、心に染み渡る物語をお探しの方に是非オススメしたい作品でした^ ^
続編があるそうなので、絶対に読みたいと思います☆
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こんな人にオススメ
香りにまつわる物語を読みたい方
優しい気持ちになれる物語をお探しの方
千早先生のファンの方