ちわぷ〜の書評ブログ🐶

アラサーの物書き愛犬家の書評ブログです🐶

言葉じゃ表せないオリジナリティを持つ漫画家さん「おかえりアリス」

 

こんばんは、ちわぷ〜です!

 

みなさんは、お盆休みはいかがお過ごしだったでしょうか?

台風の影響も大きく、仕事の方も帰省していた方も大変だったでしょうね^^;

 

以前オススメした「血の轍」がメチャクチャ面白かったので、並行して連載していた押見先生の作品をご紹介させて頂きます☆

「おかえりアリス」全7巻(最終巻は10月発売予定) 講談社

あらすじ

中学生時代、幼馴染3人(男2人、女1人)の友情と初恋…

3人の中心的存在だったケイちゃんが転校し、洋平とマドンナ的存在の三谷の関係も変わってゆく…

 

高校生となり、ケイちゃんが戻って来る。

しかし、それは洋平と三谷が知っているケイちゃんではなかった…

押見修造が描く、性別を超越した何か

今作は既に連載は終わり、最終巻の発売を10月に控えている状態です。

 

単行本で途中まで読み、押見先生が描こうとしている、なんだか得体の知れないものが

気になって、最後の方は単行本が待てずに、マガポケで読んでました!

単行本派の私としては、非常に珍しい現象です。

 

最初の方はよくある青春物の三角関係の話かな?と思って読んでいたのですが、さすがに押見先生の作品はそんなに生やさしいものではなく(笑)

 

読み終わった後の不思議な放心感。言葉にできない感情が胸の内でぐるぐるしていて…

押見先生ならではの作品でした☆

まとめ

好みは完全に分かれると思う、押見先生が性を超越した何かを描こうとした作品です!

 

とてもやりきっている作家さんで、他ではなかなか読めない、というか、絶対に読めないタイプのオンリーワンな作家さんですので、本作に限らず、なにか気になる作品があればぜひ一度、トライしてみて頂きたいです☆

 

押見先生の作品は、以前オススメしたこちらの作品もオススメです☆

chiwawatan.hatenablog.com

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こんな人にオススメ

押見先生のファンの方

オンリーワンな作品を読みたい方